アダルトビデオの歴史を振り返り!昔と今では全く違う!テレビでAVを放送!?
この記事の目次
出演者情報
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
杉浦ボッ樹:キモメンAV男優。キモメン男優として知られ、中年男性とAV女優がセックスをするというアダルトビデオに多数出演している。
AV男優のAV思い出話
元神先生:こんにちは、ドクターの元神です。
橘:MCの橘です。
杉浦ボッ樹:杉浦ボッ樹です。よろしくお願いします。
橘:今回の企画「ビニ本?VHS?杉浦ボッ樹とAV思い出話」アダルト業界の移り変わりという事を色々考えていった時に昔はいわゆるVHS、エロビデオと呼ばれるものがDVDに変わり、そして今ではVRとか、あとは個人が参入してPornhuberとか言う個人で活動していって収益を得ているような時代という事で形が変わっている業界なんですけれども、そこで昔話というかそういった部分を話していければと思っております。
アラフィフ男性は何でAVを見ていた?
橘:まず先生(48歳)とボッ樹さん(50歳)は年齢が2個違いですね。先生方がAVを見ていた時代ってVHSですか?
元神先生:VHS。
橘:それは買ってたんですか?それともレンタルですか?
元神先生:いやいや、買ったら1万5千円もしちゃうから。
杉浦ボッ樹:そう!昔は60分1万5千円だったんですよ。
橘:めっちゃ高いんですね。
杉浦・元神先生:レンタル。
橘:レンタルってちなみにどこでしてたんですか?
元神先生:街にある小さなビデオ屋さんで奥のカーテンを開けるとAV(コーナー)があって。
橘:昔、確かによくありましたよね。18って書いて線が斜めに入った18歳以上しか入れない18禁のお店のちっちゃいビデオ屋さんみたいな。
元神先生:高校生で入るのはすごい勇気がいるから。
橘:レンタルってちなみにどれくらいするんですか?値段的に。
元神先生:レンタルは1000円!しかも1泊2日。
橘:1泊2日ですか⁉1週間じゃなくて?
元神先生:それが大体安くなって300円くらいになったかな。高校卒業して。結構移り変わりが早くて最初は1000円くらいした。
杉浦ボッ樹:大手のビデオ屋さんが普及しだしてから結構一気に。
元神先生:値段が安くなりましたよね。
橘:そうなんですね。
杉浦ボッ樹:値崩れした感じでしたね。
アダルトビデオの歴史について
橘:80年代・90年代から結構色々と変化があったと思うんですけれども、ちょっと歴史上の話をすると、アダルトビデオの第1号は1981年5月に販売した「ビニ本の女 秘奥覗き」というビデオが1本目として出されたという事なんですけれども。81年に宇宙企画という(AV)メーカーがあったという。
杉浦ボッ樹:あった、あった。宇宙企画は今でもあるんですけど、要はTHE AVみたいな。インタビューから始まってちょっとオ○ニーみたいな最初の絡みがあって、おもちゃ・フェ○があって、最後3Pみたいな。いわゆるTHE王道みたいなビデオを作っていたのが宇宙企画さん。
橘:84年~85年にかけて第1次美少女ブームと呼ばれる時代が訪れた。先生がよく小林ひとみと。ボッ樹さんは何か好きだった女優さんとかは?
杉浦ボッ樹:それこそ(松本)まりなさんとか…僕はまりな様と呼んでいるんですけど、まりな様とか、ダイヤモンド…いわゆる村西(とおる)さんとか、あとV&Rさんとかが好きでしたね。
元神先生:村西とおるさんの作品ですと卑弥呼さんとか?
杉浦ボッ樹:そう…卑弥呼さんとか桜樹ルイちゃんとか。
元神先生:桜樹ルイ懐かしいですねぇ。分かる?
橘:全然分からないです(笑)
元神先生:桜樹ルイとかすごい人気だったね。
橘:それは80年代ですか?
元神先生:80年代から。
杉浦ボッ樹:90年代でしたね。
橘:90年代くらいですね。
杉浦ボッ樹:さすがに81年と言うと僕まだ10歳なんですよ。さすがにちょっとそこまでいくとちょっと早いかなぁ。
橘:じゃあ90年代からっていう感じですか?
元神先生:僕実はアメリカで育ったんですよ。7歳か8歳くらいの時に既にアメリカのAVを見ていました、親父の部屋で。
橘:じゃあ先生の初AVというものは?
元神先生:洋モノです!
橘:90年代には本格的なセルビデオショップとして日本ビデオ販売が手がけたビデオ安売王というお店のチェーンを展開したと。ビデオ安売王というお店はお2人はご存じですか?
杉浦ボッ樹:昔は結構いっぱいありましたね。
橘:いっぱいありました?
杉浦ボッ樹:黄色とオレンジの看板で安売王と書いていましたね。
橘:その時は販売というのが多かったんですか?
杉浦ボッ樹:安売王は基本的に販売ですね。
橘:そうなんですね。
元神先生:僕が18~19の頃にはDVDを買う感じでしたね。いやっ、まだビデオだ!ビデオを買う感じ。でももう安かった。既に1000円か1500円で買えた。
橘:うちも昔ビデオデッキがあったんですけれども、基本的に一家に1台じゃないですか。
元神先生:ダビングはレンタルしたビデオは1泊2日で返さないといけないから、借りてきたビデオをテレビに映して、それをビデオカメラで撮る。そこまでしてダビングしたかった。
杉浦ボッ樹:それはすごいですね(笑)それこそ昔ラジオをカセットテープで録音していた時、ラジオの目の前でカチッとボタンを押しているよう。
橘:ちょっと喋んないでみたいな。
杉浦ボッ樹:そうそう。
元神先生:それと似ています。ビデオカメラでやっていました。
橘:確かに今だとスマホとかPCとかですぐに手軽に見れるような時代。
元神先生:全然価値が違います。
橘:そうですよね。それこそ2000年代とか(VHSから)DVDに代わり、AVコーナーでDVDを借りると。でもTSUTAYAとかも最初はビデオテープでしたよね?
杉浦ボッ樹:そう、そう。
橘:そうですよね。
元神先生:ビデオは結構。ずっとビデオ。いまだに大学時代に友達同士で良いAVを貸したりしていた、友達に。でも返ってこないから「早く返せよ!」とか。全然先輩に返さないとかの思い出がありますね。
AV男優が語るアダルトビデオに対する思い
橘:1本を厳選する手間というか、結構選ぶ手間というのが今は楽になっているので、ちょっとそこにかける情熱というのは薄まってきてるかなという印象があるんですけれども、ボッ樹さん自身はどうですか?AVに対する思いとか、自分が一般のユーザーとして考えた時にそこの移り変わりという点に関しては?
杉浦ボッ樹:やっぱり昔の方がより厳選していたし、単純なものでもすごく興奮してましたね。生々しさは絶対今より昔の方がありますよね。僕の業界にいる立場として、昔って1万5千円で60分の作品を撮っていたんですよ。その60分の作品を撮るのに4日間かかっていたんですよ。当時レンタルビデオ店って1番多い時で多分2万店くらいあったので、例えば1万5千円の作品が1店舗に1本置いてあったとしても2万本売れるわけじゃないですか。すごい金額じゃないですか?でも今ってセルとか動画配信でもせいぜい2千円前後じゃないですか。売れてもせいぜい何千本。何千本も売れたら今は大ヒットに近い。やっぱりそのへんの価値観の移り変わりもすごい変わっちゃったなと思いますね。本当昔はそれこそ何とか苦労して手に入れて、Wah-、Hah-って感じでしたけど、今はもう「ふわぁ~」、「面白くねえな、はいカット」みたいなところがあるので、そのへんの差はだいぶあるんだろうなと思いますね。
元神先生:レンタル中の札が立っていて、いつ行っても借りられないとかあった。
橘:ありましたね。
杉浦ボッ樹:ずっとレンタル中の作品ってそんなに興味がなくてもなんか見てみたくなる。これすげーんだろうなって。
橘:僕ちなみにレンタルビデオショップで10代の頃バイトしていた事があったんですね。お客さんが入ってきてすっごい長いんですね。1時間出て来ない人とか結構ざらにいて…やっぱり厳選するんですよね。新作とか旧作とかある中で1つ何を借りるかという事ですごい悩んでやっと出てきて、レジに出すときには普通のDVDでサンドして間に入れるみたいな。
杉浦ボッ樹:あとよくあるのが「これ良いな」と思って借りたら「あれ?これ前も見た事ある」。
元神先生:それはありますねぇ。
杉浦ボッ樹:新作で借りといて旧作になって借りちゃうとかね。ありますよね。
ビニ本とは?
橘:僕今回この企画を決めて色々調べていた中でビニ本という言葉がよく出てきたんですけど、ビニ本って何ですか?
元神先生:よく知らない…
杉浦ボッ樹:多分我々の世代よりもうちょい上の世代です。
橘:そうなんですね。ちょっと違うんですね。
杉浦ボッ樹:いわゆるビニールカバーがかかっていたんですけど、いわゆるそんなに修正がされていない本です。濃厚な部分とか絡みが写っていて。
橘:裏モノっぽい感じですか。エロ本って見てました?先生とボッ樹さん。
元神先生:エロ本は中学くらいかなぁ。スコラっていう雑誌ありましたよね?あれよく見てた。
杉浦ボッ樹:スコラとかGOROはどっちかと言うとグラビアみたいな。アイドルも出ているみたいな感じですよね。
元神先生:セックスのハウツーとか結構載っていてめっちゃ勉強したもん、中学時代に。
橘:エロ本で勉強したんですね。
杉浦ボッ樹:ハウツーと言うと僕の場合だとホットドッグプレスとか。
元神先生:ホットドッグプレスは本格的な実践ですよね。スコラのセックス特集はひたすら体位とか…そんなのやらねぇだろみたいな体位ばっかり載っていた気がしますけどね。
杉浦ボッ樹:あと今はちょっとダメだと思うんですけど、結構中学生とか高校生が見るくらいのいわゆるアイドルが載っているような小さめのボブとかタンクとかがあったんですけど、あのへんでもエロページとか投稿ページとか。
元神先生:隠し撮りとかもありましたよね。隠し撮った写真とかも。今じゃ考えられないね。
昔のテレビ番組はエロが溢れていた!?
橘:確かに全然違いますもんね。それこそ夜やっているテレビ番組とか。
杉浦ボッ樹:てかテレビでAVとか。
元神先生:やってました。11PMっていう番組があってAV特集とかやっていたから。
橘:それは作品を紹介しているんですか?
元神先生:作品を紹介している。夜の11時くらいに普通に喘ぎ声が出る映像は流れていたんですよ、AV紹介で。そこで小林ひとみを知った。
杉浦ボッ樹:他にもいっぱいありましたよ。オールナイトフジとか。
橘:名前聞いたことありますね。
杉浦ボッ樹:あと海賊チャンネルとかトゥナイト2とか。
橘:トゥナイト2聞いたことありますね。
杉浦ボッ樹:あと関西圏だと…大人の絵本。昔は普通の2時間ドラマとかでも…温泉ものとか言って女の子がギャ~って裸でそのまま…
元神先生:出てました、普通に。10時台とかね。
杉浦ボッ樹:古谷一行と木の実ナナが出ていた頃にはやっていたんですけど、それがいつの間にか出なくなりましたね。まだ僕多分中1くらいなんですけど、「毎度おさわがせします」って昔あったじゃないですか。中山美穂が出ていて。
元神先生:やらしかったですよね。
杉浦ボッ樹:すげ~ちょっとエロかったですよね。でももう今ああいうのは多分無理ですよね。
元神先生:基本的に9時以降はちょっとエロめだったかな。子供は9時に寝ないと。9時になればテレビが終わりって決まっていたから。
VRについて
橘:VRとかも今後も色々リサーチしたいと思います。
杉浦ボッ樹:多分あと数年すると、ARの作品が出てきそうです。
元神先生:AR⁉
杉浦ボッ樹:(画面で)風が吹けば(実際に)風が吹くとか。実際に潮が出ると潮がかかるとか。割りと近い近未来に。
元神先生:確かにあるかもしれないですね。
杉浦ボッ樹:多分5年とか…
元神先生:ペニスにはめてね。
杉浦ボッ樹:実際に自分がハマっているような感覚的にね。もう今そこまで…
橘:こっちに付けてここにもはめるみたいな。
元神先生:そこまでして射精したいかって話なんですけどね。
杉浦ボッ樹:でも怖いのがそっちの方がよくなっちゃって、実際の女性に興味がなくなるのが1番怖いですね。
橘:便利すぎるのもちょっと考えものって感じですかね。ただこの元神チャンネルでは今後もアダルト業界のさらなる発展をもちろん願っておりますのでボッ樹さんも是非頑張ってください。次の企画もお楽しみください。ご視聴ありがとうございました。
元神先生:ありがとうございました。

医師 元神 賢太

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