包茎手術で患部の傷跡が汚くなってしまうケースを解説

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元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。

橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。

石橋:美容医療女性カウンセラー。

包茎手術の傷跡について

石橋今回のテーマは「包茎手術の汚い傷跡ケース紹介」です。

:では今回は他のクリニックで包茎手術を受けたけど、傷跡が汚い、治したいというご相談も多く受けておりますね。非常に「傷跡を気にされている方、割合的に非常に多いような印象」なんですけれども。先生もやっぱりそういった印象は?

元神先生:実際、相談されるケースの包茎手術の傷跡って結構汚いんですよね。それは気になるわっていうレベルのものがいらっしゃいますね。

:実際にケースも様々な傷跡があると思いますいが、この動画を見ている方もで実際にどんな傷跡があるのか、どんな傷跡がみなさん気になっているかっていうのをご存じないと思いますので、それを今回、先生と一緒に見ていきたいと思います。ついでにそういった傷跡の修正方法なども合わせて聞いていきたいと思います。それではケースごとに見ていきたいと思います。

包茎手術の傷跡症例①ツートンカラー

:では1つ目のケースです。これが非常に多い印象ですが、まず1つ目。ツートンくん。

元神先生:亀頭の真下の皮膚っていうのは内板と言われていて、ピンク色がかかってるんですよね。それと比べて、お腹に近い方は茶色い皮膚なんですけども、それを手術の時に亀頭の真下にいかないと、ピンクの部分が残っちゃうんですよね。そうすると、色の違いが結構はっきりしてる方、個人差はあるんですけど、内板というところがそんなにピンクがかっていない方もいらっしゃるんですけども、ピンクがかっていて、しかも傷跡が亀頭から離れていると、完全にツートンカラーになっちゃうんですよね。ピンクと茶色みたいな感じで。結構これは分かりやすいですね。

:やっぱりご相談いただく中でも1番多い相談で、いわゆるツートンカラーの仕上がりですね。実際にこの傷跡っていうのは「なぜこうなってしまうのか、なぜ起こってしまうのか?」

元神先生:亀頭の真下に傷が来てないんですよね。包茎治療に慣れてないドクターっていうのはわかってないんですよね、ツートンカラーになること自体が。こういう例というのは非常に多いですね。いわゆる一般病院で受けた包茎治療っていうのはクランプ法とか言われているものなんですけども、そういうのは別に見栄えをよくするためにやってるわけじゃないですので、そもそもやるドクターが気にしないんですよね。例えば、真性包茎の状態からクランプ法で手術した場合、こういうケースが非常に多いです。ツートンカラーになること自体を気にしてないんですよ。

:傷跡を重視しているわけではなく、あくまでも包茎を治そうという目的のためだけに行った結果、こうなってしまったケースが多いということですね。

包茎手術の傷跡症例②クランプ法で傷跡がズタズタ

:今先生からもお話があったように、クランプ法と言われる術式ですね。これも今お話があったように、クランプ法による傷跡として、いわゆるツートーンカラーの他にも、「傷跡がずたずたになっているような、見た目というふうに仕上がる方が実際クランプ法の場合多いんですけれども、これはやっぱり原因としては今お話があったように?」

元神先生:そうですね。そもそも美容外科的に縫ってないというか、真性包茎を治すだけの目的のために手術を受けている場合は、きれいに仕上げようと思ってないんですよ、ドクターが。普通の泌尿器科のドクターだったり、外科のドクターがやってるので、その技術も知らないですし、傷跡は必然的にギザギザというか、汚いですね。

:ちなみにクランプ法はドクターからすると、簡単な手術なんですか?

元神先生:そうですね。専用の器具があって、その通りにガシャッとはめて縫うだけなんですよ。何も考える必要はないんですよね。

:ある程度それに沿ってやるだけの手術ということですね。では、このような「クランプの状態に関しては、どのように修正を?」先生であれば。

元神先生:そのクランプの傷跡の場所にもよりますけど、基本的にはまた亀頭の真下にに持ってこさせたいんですよね、僕としては傷は。なので、そこの傷をの1周ぐるっと切って、縫い合わせる形ですね。

:なるほど。

元神先生:亀頭の周囲の周径と、縫い合わせる側の周径差が結構ある場合は、工夫が必要なんですけども。最終的に亀頭の真下に傷跡が来るようにしてます。

包茎手術の傷跡症例③ギャザード

:では次のケースです。3番目。ギャザードくん。これもたまに見受けられる。

元神先生:ギャザードくんは結構目立ちますね。これツートンカラーより目立ちますよね。あと裏側が膨らんじゃうんですよ、小帯が。すごくお腹が出ているように膨らんちゃう場合が多いですね。

:これはちなみに、なぜこのように膨らんでしまうのか?

元神先生:傷を綺麗に仕上げようとしないことから生まれる状態ですよね。

:これって「皮が余っているから起こることなんですか?それとも縫い方とか、そういった部分で起こることなんですか?」

元神先生:傷跡が綺麗に治るために縫い方と、あともう1つ要因としては先ほど話した、周径が合ってないときれいにならないのと、もう1つありました。もう1つはペニスの形状に合わせて仕上げないと、こいうふうに出っ張ってるような感じだと、この周径は合っているかもしれないんですけど、これいらないんですよ、そもそも。形が綺麗になるようにはデザインしなきゃいけないですよ。

:なるほど。周径の幅という部分も意識して、ラインだけではなくということですね。この場合も基本的には全周切除?

元神先生:そうですね。基本的には全ての修正手術は全周切除ですね。

:この膨らみを例えばレーザーで削るとか、そういったところではなかなか改善は難しい?

元神先生:レーザーではほとんどの場合は適用じゃないんですよね。レーザーでできることもあるんですけども、さっき言ったギャザードくんのちょっとだけ膨らんでいるところは、レーザーで改善する可能性があるところもありますけど、大体は全周で切開しないとダメですね。

:「修正すると考えた時に切除を前提として考えなければいけないという部分は傷跡が気になる場合でもやっぱり考えなければいけない?」

元神先生:そうですね。レーザーで簡単にできるものではないですね。

包茎手術の傷跡症例④縫合部分がブツブツ

:なるほど。では次のケースです。ブツブツくん。「傷の縫合ラインがブツブツみたいに盛り上がっている

元神先生:これ先ほど言ったギャザードくんの一部なんですけども、ギャザードがより汚くなっている状態です。ツブツっぽくなる。

:もう見た目的にイボみたいですよね。デキモノができちゃってるみたいな。

元神先生:本当にブツブツだけなら、レーザーでできることがあります。

:膨らんでいる部分だけを削って平らにする。

元神先生:ただ、治り方に個人差があって、削ったところがまた膨らんじゃうこともあるんですよ。肥厚性瘢痕と言って、傷が膨らんじゃうことがあるんですね。それはやってみないとわからないところありますね。

まとめ

:今、ご紹介した4つのケースですね。それぞれ傷跡の仕上がりについても違いはあるんですけれども、全体的に修正を考える場合は主に切除での再手術というのが必要になってくるということですね。

元神先生:そうですね。

:こういうのを目の当たりにしたら、明らかにわかりますよね。

石橋:はい(笑)

元神先生:実際はあんまり気にしない方も中にはいらっしゃるので、本人が気にしていないなら無理して治す必要はないですけども。当院でも包茎治療を受けた後に増大治療とかで相談される方結構多いですけれども、他のクリックで包茎の傷跡を見ますけど、結構目立っていてもご本人さんは気にならないから別にそこは良いっていうのは多いですよね。

:では今回は包茎手術を受けたけど傷跡が汚いというケースを紹介させていただきました。もし、手術を受けられていて気になっている方がもしいらっしゃいましたら、当院を修正などの対応が可能ですのでぜひご相談いただければと思います。ではご視聴ありがとうございました。

元神先生:ありがとうございました。

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医師 元神 賢太

医師 元神 賢太

他院でも治療しきれなかった難易度の高いペニス治療では日本トップクラスの実力を誇るペニス治療の専門家。医療機関アワード「全国最優秀賞」し、TV出演なども多数。 慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学病院勤務を経て、船橋中央クリニック院長となる。その後、青山セレスクリニック東京青山院、埼玉川口院を開設し理事長として美容治療を提供。 公式サイトURL:http://celes-clinic.com/

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