【包茎手術の痛み】「痛みが怖くて嫌!」その悩みに全てお答えします

包茎手術のポイント

こんにちは、船橋中央クリニック・青山セレスクリニック東京青山院・青山セレスクリニック埼玉川口院 理事長の元神賢太です。今回は「包茎手術の痛み」についてご説明いたします。

患者様が包茎手術を決心できない理由の中に、「手術中の痛みがどれくらいかわからなくて心配」という痛みについての不安があります。生理や出産で痛みに耐性のある女性と異なり、男性は痛みに対して慣れていないため「痛みへの不安感」は相当なものです。

同じ男性として、「痛いのはイヤ、怖い、不安」というお気持ち、よくわかります。「包茎手術は一刻も早く受けたい。でも痛みが怖くて決心できない。」とおっしゃる患者様とお話ししていると、「そうですよね。」と深々とうなずいてしまいます(その昔、ある美容外科クリニックのキャッチコピーに、「院長だって痛いのは・・・イヤ!」というものがありました。名作だと思います!)。

実際に手術中は痛いのか?、その痛みはどれくらいか?について解説いたします。

麻酔によって、手術中は痛みを感じません

包茎手術は余分な包皮を取り除き縫合する治療のため、麻酔をかけ無痛状態となったうえで治療を開始します。麻酔が効いた状態になると、「ぽっかりペニスの部分だけ穴があいたような感覚」とおっしゃる方もいらっしゃるほど、わずかに触れられている感じはありますが、痛みを感じることはありません。長時間正座をした状態の足の裏をつねられてもまったく感覚がない状態、と例えるとわかりやすいですね。では、ペニスへの局所麻酔はどのように行い、その痛みはどの程度でしょうか?

局部麻酔の痛み=つめ先で皮をつねられる感覚

包茎手術の局部麻酔は、ペニスの皮の数か所に注射器によって行います。「歯医者さんで受ける麻酔くらいの痛みがあるのではないか?」とのイメージをお持ちの方が多いですが、先端が極細の針を使用しており、感覚としては「つめ先で皮をつねられている感じ」という表現が一番近いでしょう。歯科で受ける麻酔より、はるかに痛みは少ないです。

麻酔後はペニス全体の感覚がほぼなくなるため、無痛状態でお受けいただくことが可能です。手術後、「こんなに痛みがないなら、もっと早く手術を受けておけばよかった。」とおっしゃる方が多いほど「案外こんなものか」という程度の感覚です。

ポイントをまとめると以下のような内容です。

局所麻酔の方法と痛み

  • 極細の注射針を使用し、ペニスの皮数か所に注射器によって麻酔を行う。
  • つめ先で皮をつねられる感覚に近い。
  • 麻酔はすぐに効き、ペニス全体の感覚がない状態となる。
  • 担当医が皮をつねるなどし、無痛状態になったことを確認し手術を開始する。
  • 手術から3時間ほど麻酔が効いているため、手術中に麻酔が切れて痛みが出ることはない。

「完全無痛麻酔」は居眠りの間に手術がすべて終了します

局所麻酔の痛みはさほどでもないことは、前述の説明でおわかりいただけたと思います。それでも怖くてお受けになれない方には、居眠りの間に手術が終了する「完全無痛麻酔」がおすすめです。

透明なお椀のようなマスクを口にあて、ゆっくりと呼吸をするうちに居眠りの状態となり、気付いたときには手術が終了している、まったく痛みを感じない麻酔です。手術そのものに緊張し不安が強い患者様に、おすすめする麻酔方法です。完全無痛麻酔を使用する4時間前から飲食禁止、当日は車・バイク・自転車の運転はお控えいただいております

男性の麻酔、手術の痛みへの恐怖心・不安感を少しでも緩和できるよう、私たち医師側も麻酔方法について意見交換等を行い、工夫を重ねております。「痛みが不安で包茎手術を決断できない。」とお悩みの方、ぜひご相談ください。よい方法を一緒に考えましょう。

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医師 元神 賢太
他院でも治療しきれなかった難易度の高いペニス治療では日本トップクラスの実力を誇るペニス治療の専門家。医療機関アワード「全国最優秀賞」し、TV出演なども多数。 慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学病院勤務を経て、船橋中央クリニック院長となる。その後、青山セレスクリニック東京青山院、埼玉川口院を開設し理事長として美容治療を提供。 公式サイトURL:http://celes-clinic.com/

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