性病のサインを見逃すな!男性が気をつけるべき危険な症状とは?

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元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。

橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。

石橋:美容医療女性カウンセラー。

性病のサインを見逃すな

:今回のテーマ「この症状が出たら危険!性病のサインを見逃すな!」今回は男性向けに性病の危険なサインというのをお教えします。性病には様々なものがあると思いますが、比較的いきなり重症化するようなケースっていうのは少ないと思います。

元神先生:そうですね。はい。

:初期症状は比較的軽いものが多いですよね。性病にかかっても最初は気づかない。

元神先生:そのパターンは良くないんですけどね。ありますね。

:あとは違和感を感じててもとりあえずちょっと様子見ようかなということで、放置されることも非常に多いのも事実です。怖いですよね。

元神先生:性病って蔓延してしまうんですよ、本当に。結局、男性患者さん、うち性病多いですけども、その数だけ女性患者さんも世の中にいることを考えると、性病はすごく蔓延してます、特に20代の方には。

:なので、さっき言ったように、結構かかってても気づいてないとか、ちょっと違和感あるけど別に大丈夫かなぐらいの感じで、性行為をすることでやっぱり相手に移すリスクってもちろんあるわけですよね。なので、今回は先生に今この症状が出たらやばいということで、性病のサインというのを教えていただきたいと思います。

性病のサイン①

:まず、ちょっとケースごとに質問していきますので、その症状がどういったものに該当するかっていうところを教えていただきたいと思います。まず、1つ目。「排尿時の痛み・違和感、そして尿道から膿が出る」

元神先生:これはわかりやすいですけどね。クラミジアと淋菌・淋病ですよね、1番多いのはね。

:これはよくクラミジア・淋病のご相談が非常に多いですけれども、結構風俗に行って感染してしまったと。心当たりは数日前に行った風俗かなっていう風に言われる方もいますが、そこでちょっと1つ質問なんですけれども、よく風俗店で行われる事前のイソジンによる消毒、よくうがいとかイソジンを使うというのが基本的な流れとしてあるみたいなんですけれども。

元神先生:ありました、僕もやったことあります(笑)昔ですよ、すごい昔ですよ(笑)

イソジンで性病を予防することはできるの?

:なんですが、そもそもイソジンっていうのは消毒液ですよね。この「イソジンで性病を予防する事っていうのはそもそもできますか?」

元神先生できないです。

:なるほど。それは予防できないにしても、うがいとか消毒をするっていうのは。

元神先生:イソジンをお互いじゃあうがいするとかで性病が予防できるかというと、できないですよね。そこにもう菌がいるので、そこでは無理なんですよね、実際。じゃあ、イソジンを塗ってれば治療が治るか?っていうと、そんなことないわけですから。

:イソジンっていうのは単純にバイキンとか、そういった消毒のためだけに使われるものであって、性病の菌に対しては全く効果はないと。じゃあ、全く意味のない作業ということですね。

元神先生:意味ないですね。

クラミジア・淋病の初期症状

:なるほど。排尿時の尿道炎と言われるような症状に関しては、クラミジア・淋病。この辺も結構初期の段階ではそんなに痛みほどじゃなくて、ちょっとむず痒い感じが。

元神先生:そうですね。淋病は結構痛いと思いますけど、膿も結構出ますけど。クラミジアは本当に症状軽いことも多いですから。女性はクラミジア症状ない方が多いですから、これはだからクラミジアに関しては別に風俗じゃなくて、普通のパートナー、彼氏彼女の中で移ってことが多いですよね。

:なるほど。女性の方がより分かりづらいですよね。

元神先生:分かりづらい、クラミジアは。

:じゃあ、男性の場合はちょっとでも違和感を感じるようであれば、念のため検査とかはやっておいた方がよさそうですね。はい。分かりました。

性病のサイン②

:では次ですね。2つ目のケース。「性行為後からの喉が痛い」

元神先生:喉が痛い。あります。ペニスだけじゃないんですからね、淋菌・クラミジアが移るのは。咽頭クラミジア・咽頭淋病っていうのがありますので。風俗女性とかそれが多いですよね。なので、別にコンドームつけてたとか、そういう予防をしたって思ってても、結局口で、いわゆる口腔性交をすると、そういうのは移りますよね。

:なるほど。確かにやっぱり患者さんからお話をお伺いしても、「いや、コンドームつけてたから大丈夫だと思ったんですけど」みたいな。でもやっぱり口での接触があったりとか、もちろんそこからでも感染する。

元神先生:だから女性が喉にクラミジア・淋病を持っている場合が多いんですよね、結局。

:なるほど。これに関しては、でも女性の場合は症状があったりとかするものなんですか?

元神先生:要するにクラミジアも淋病も症状自体は喉に痛みとかあるんですけど、女性側にとって。出ないこともあるんですよね。

:なるほど。

元神先生:だから風俗店で一応そこまでチェックしてるお店もありますけど、省略してるところも多いと思いますけどね。

:普通の風邪気味かなとか思うところもあるかもしれないですからね、確かに。でもそれを予防する方法っていうのは、実際。

元神先生:だから結局風俗とか風俗に限らず、不特定多数の人と性行為をする限りは性病が必ず付き物っていうか、そういう淋病・クラミジアレベルのものはよくかかると思います。

:なるほど。じゃあ、このリスクは少なからずどうしようもないと。あるっていう。

元神先生:症状がちょっとでもあった場合は早めに薬を使用するのがいいですけども、クラミジア・淋病に関してはね。もっと深刻な性病はいっぱいありますから。

性病のサイン③

:では次のケースですね。「亀頭や包皮が赤い・痒い」ちょっとただれてるような症状です。

元神先生これはカンジダの場合が多いんですけど、もちろん毛じらみとか、他のこともありますけど、カンジダは多いですよね。

:カンジダっていうのはちなみにこれは性病になるんですか?

元神先生:カンジダは常在菌なので、いわゆるカビの菌なのでどこにでもあるんですよね。バランスが崩れた時にカンジダになるんですよね。女性はなりやすいんですよね。ちょっと抗生物質を飲んじゃうと、普通の常在菌がやられてカンジダが優位になって、カンジダになることはよくあるんですよ。だから別に女性は性病とかっていう認識がなく、カンジダ膣炎とかによくなったりするんですけども、男性も同じ感じで移ったりすることはもちろんありますし、別に生活習慣の中で洗いすぎとかね、よくあるんですけども、ペニスとか陰嚢をあまりこすって洗ったりすると、それが原因で要するに普通の常在菌がやられすぎて、カンジダが優位になって皮膚炎になることはあります。

:これも結構、カンジダ、皮膚炎、こういった赤みがあるとか。痒い時って結構皆さん頑張って洗う方が多いんですよね。すごいボディソープたくさん付けてゴシゴシ洗うとか。でも逆に悪化してしまう。

元神先生:それが悪化させるんですよね。

:より無理に頑張って洗おうとすることで、余計症状も悪化してしまう。その場合は治療法としてはどういった治療があるんですか?

元神先生:外用薬・塗り薬がありますので、やっぱり塗り薬を塗りつつ、徐々に治していく感じですね。

:なるほど。軟膏とかでも十分治るということですね。

元神先生:はい。

性病のサイン④

:では次です。「ペニスに赤い発疹・水ぶくれができた。そして痛い」

元神先生水ぶくれとか赤いブツブツみたいなものは今言った痛みに関して言うと、潰瘍みたいのができていると、ヘルペスの可能性は高いですけども。痛みがないような潰瘍、梅毒とかありますし、あとは赤い発疹だけであれば、尖圭コンジローマってまた別の性病の可能性も出てきますよね。

:なるほど。結構できものっぽい感じとか、ブツブツとか、発疹とかって、結構いろんな性病の種類があると思うんですけれども、それこそ今言ったように、赤い発疹みたいな水ぶくれができて痛いとか、あとは痛みは全くないけれども、気づいたら見慣れないブツブツがあったとかっていうのは、やっぱりモノは違うっていうことですね。

元神先生:そうですね。だから、よく観察するのが大事ですね、予防っていう点ではね。あと小さいうちに発見できれば、比較的簡単に治ったりすることも多いですので、1日1回はシャワー見た時にお風呂入った時にペニスを観察するのが大事です。特に風俗店に行かれる方は、特にそこは気をつけた方がいいですね。

:結構痛みとかが出ると、もちろん気になる部分ではあると思いますので、分かると思うんですけれども、痛みがない、見慣れないブツブツ、それこそものとしては、さっき先生がおっしゃっていたコンジローマとかっていうものがあるんですけれども、結構これも痛みがないからそのまま放置してしまうというケースもすごく多いと思いますが、このコンジローマに関して、これもやっぱり症状、痛みとか痒みがなくてももちろん相手にも移してしまう。

元神先生:はい。そうですね。尖圭コンジローマは放置すると怖いので、どんどん増えていきますから。気づいた時はすぐに医療機関に相談した方がいいですね。

性病のサイン⑤

:あとはもう1つですね。結構以前から亀頭の周りに細かい白っぽい粒みたいなブツブツがあるというケース。これも結構これコンジローマじゃないですか?っていうご相談をいただくこともあるんですけれども。「昔からある白い粒状のブツブツっていうのは性病ではない」

元神先生性病ではない場合がほとんどですよね。フォアダイスとか真珠様陰茎小丘疹とかって呼ばれてるものでして、性病ではない場合ほとんどですので。

性病かどうかの見分け方

:なるほど。わかりました。ではこれ「一般の方が見たときの見分け方」というか、病院にかかるサインというか、そこはどこで判断すればいいですか?

元神先生:急にできたかどうかですよね。前からあったものであれば、性病じゃないですし、突然できたものであれば性病の可能性が極めて高いので、そういうことですね。

:なるほど。わかりました。じゃあ、突然できたものやちょっと最近気になっているような症状とかがあった場合は、とりあえずは1回受診すると。

元神先生:そうですね。

:どの性病でも、それは基本的には同じことが言えると。そうですね。わかりました。

元神先生:性病に初めてなった時はビビりますけど、男性だったら一生に性病は絶対1回くらいなりますから。なった時は早めに受診した方がいいと思います。

:分かりました。では今回は「この症状が出た危険!性病のサインを見逃すな!」ということで内容を聞いていきました。

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医師 元神 賢太

医師 元神 賢太

他院でも治療しきれなかった難易度の高いペニス治療では日本トップクラスの実力を誇るペニス治療の専門家。医療機関アワード「全国最優秀賞」し、TV出演なども多数。 慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学病院勤務を経て、船橋中央クリニック院長となる。その後、青山セレスクリニック東京青山院、埼玉川口院を開設し理事長として美容治療を提供。 公式サイトURL:http://celes-clinic.com/

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