【医師執筆】包茎治療で失敗しないためのクリニックの選び方

包茎治療の方法

こんにちは、船橋中央クリニック・青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院 理事長の元神賢太です。

今回は「包茎治療で失敗しないためのクリニックの選び方」について解説します。

包茎手術をしようと考えたとき。全国に数多くの病院やクリニックがある中で、どこで手術を受ければよいのかわからない。手術を受けるからには病院選びは失敗したくない!と考える方も多くいらっしゃると思いますので、最適な病院選びのポイントを詳しく解説していきます。

包茎治療でもっとも重要なのは「クリニックの選び方」です!

冒頭に書いた通り、一生に一回の手術だから満足できる手術を受けたいと考える方がほとんどだと思います。

それでは、実際に病院選びをするときにどのように判断すればよいでしょうか。

  • 料金
  • 手術方法
  • 包茎手術を専門的に行っているのか(実績は?)
  • 医師の印象
  • 病院の雰囲気

ですがホームページをぱっと見ただけでは判断できないほど、考える要素が多くあります。

包茎手術の術式、治療法には数多くの種類があります。

クリニックによって呼称は異なりますが大きく分けると、

  1. 亀頭直下埋没法
  2. 環状切開法
  3. 根部切除法(バックカット法)
  4. クランプ法

等があります。現在は主に❶亀頭直下埋没法と❷環状切開法で行われることが多いです。

手術はどの治療方法で受ければよいのか?

専門クリニックの亀頭直下埋没法VS泌尿器科の環状切開法

亀頭直下埋没法とは包皮の切開、縫合ラインが亀頭の真下に合わせる方法です。

縫合ラインがもともとの包皮のつなぎ目に来るため、傷跡が目立たない術式で、包茎専門クリニックではこの手法が最も多く採用されています。

亀頭直下埋没法

環状切開法とは保険適用で行われる包茎手術法ですが、ペニスの中央部分で包皮を切除し縫合する方法です。そのため、治療跡がペニスの中央部の目立つ位置に来ること、皮の色が2色に分かれること(ツートンカラーになる)から手術を受けたことが一目瞭然となります

環状切開法

最も重視するべき傷跡の仕上がり、美しさを求めるのであれば断然亀頭直下埋没法をお勧めします。

美しく仕上げてくれるクリニックの選び方って?

クリニックの選び方=医師の選び方が最も重要なポイントです。

まず重点的に見るべきポイントは

  1. 誰が手術を行うのか。(医師のプロフィールが記されているか)
  2. その医師の経験、実績、症例数。
  3. どのような術式で行うのか、詳しく手術方法が記されているかどうか。(ホームページ上でも低価格を前面に押し出し、治療方法についての内容が非常に薄く、患者に対してわかりやすく、正しく書かれていないクリニックも多くあります。)

すべては医師の技量です。どこのクリニックで行うかよりも、どの医師に治療を任せるかによって結果は大きく異なります。

保険適用の泌尿器科の手術なら、費用が安く済むけど・・・

また、包茎手術を受けるにあたってもう一つ考えなければならないのは手術費用について。そこで選択肢として保険診療(一般泌尿器科)での手術があります。

一般泌尿器科であれば保険適用で費用が安いため、費用面でのメリットが非常に大きく心配は少ないでしょう。

ですが、費用面でのメリットがあるのと同様、保険診療ゆえのデメリットもあることをしっかり考えなければなりません。

【一般泌尿器科でのメリット】

包茎専門クリニックと比較し治療費が安い

【一般泌尿器科でのデメリット】

治療法は環状切開法またはクランプ法となり、包茎専門クリニックと比べ傷跡が極端に目立つ

そもそも保険適用で包茎手術行っている泌尿器科は少なく、病院探しなど時間的労力がかかる

治療スケジュールが数か月先になってしまう、また入院が必要となってしまう

包茎手術は一生のうち一度だけの手術です。費用面メリットをとるか、手間と術後の仕上がりなどのデメリットを考え、専門的に行ってくれるクリニックで治療を受けるか。という点を慎重に考えなければいけません。

術後の傷痕が理由で大衆浴場など人前に出せず、手術をしたにも関わらずそれがコンプレックスになってしまうケースもございます。

結局その後、治療痕が悩みとなって専門クリニックで再手術を受けるケースも多くあります。ですが、傷痕の状態や包皮の状態によっては再手術が不可能なケースもありますので、なるべく一度の手術で完璧に仕上げることを重視して治療を行うことをお勧めします。

「術後の痛みが心配」なときも、診察してもらえますか?

もう一点、包茎手術を受けるクリニックを選ぶにあたり重視する点は、術後のアフターケアの充実度です。

手術をしたのはいいが、

術後診察をしてくれない。

いつも担当医師が不在。

様子を見てください。と言われるだけ。

となってしまうと術後の心配は増すばかりか、場合によっては術後経過が悪化してしまう可能性もあります。

そうならないよう、術後のアフターケアもしっかりしてくれるクリニックを選ぶべきです。

ホームページ上でもアフターケアについて詳細が記されているクリニックもあり、患者様に対する姿勢がうかがえます。手術を受けるにあたり、いかに不安や心配を取り除いてくれるかも極めて重要な事です。

術後の痛みや不安な点をしっかりフォローしてほしい、親身に術後のケアをしてくれるクリニックを選びたいと思うのは当然であり、それに応えてくれるクリニックをしっかりと見極めることも大事なのではないでしょうか。

まとめ

包茎手術を受ける時は、手術費用だけで選ぶのではなく、術後の傷痕の仕上がりはもちろん、アフターケアなど安心してすべてを任せられるクリニック、医師のもとで治療を受けていただくことをお勧めいたします。

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医師 元神 賢太
他院でも治療しきれなかった難易度の高いペニス治療では日本トップクラスの実力を誇るペニス治療の専門家。医療機関アワード「全国最優秀賞」し、TV出演なども多数。 慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学病院勤務を経て、船橋中央クリニック院長となる。その後、青山セレスクリニック東京青山院、埼玉川口院を開設し理事長として美容治療を提供。 公式サイトURL:http://celes-clinic.com/

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