【現役医師が解説】ペニスの悩みは大人になれば自然に解決する?
この記事の目次
出演者情報
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
萩原靖洋:美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。
ペニスの悩みを医師に相談
萩原:こんにちは、ナビゲーターの萩原です。
元神先生:ドクターの元神です。
萩原:今回はご覧なってる方からご質問をいただいたので、先生に伺ってみたいと思います。
大人になればペニスの悩みは解決する?
萩原:「10代の大学生ヒューイさん」という方からいただきました。
包茎とペニスの短小で悩んでいます。中学生くらいから悩んでいたものの、友達にも親にも話せず、悶々と過ごしてきました。だんだん大人になるごとに勝手に解決する、治ると思っていましたが、そうではなさそうだと思い、落胆しています。大人になればそんなことは気にせず生きていけるのでしょうか?
元神先生:いや大人になっても、小さいのはずっと悩みますよね。
萩原:半笑い…
元神先生:ほんとにそうなんですよ。だから皆さん相談に来られるわけですよね。
萩原:そうですね。まぁ大学生の方が言う大人になればというのは20代半ばから、30代ぐらいなのかなという風に思うんですけれども、結果変わらないということ。
元神先生:変わらないですね。
萩原:変わらないですね。
元神先生:一生の悩みじゃないですか。永遠の悩みじゃないですかね。
年代別のペニスの悩み
萩原:で、今回はちょっとそこにトピックを当てて話をしたいんですけれども、年代別で悩みの傾向は変わるのか?歳を追うごとにだんだんだんだん解決していくのか?っていうことを、クリニックの来院理由なんかも含めてですね、データをちょっと調べてみました。当院へ来られる患者様の「なぜ手術を考えたか」「決意したか」というアンケート結果をもとに、話をしていきたいと思います。来院される患者様の人数を考えると10代から20代よりも、30代半ば以上の方の方が圧倒的に多いわけですね。
元神先生:そうですね。
10代の悩み
萩原:10代だとですね、包茎の状態を気にする方が圧倒的に多くて、そもそももう剥けないという状態で悩んでいる方が多いですね。
元神先生:はい。
20代から30代の悩み
萩原:20代から30代になると、今度はセックスの頻度が増えてきて、まぁ大きさ、機能的な部分の大きさとか、あるいは早漏などを気にされる方が…
元神先生:早漏は非常に多いですね。
萩原:多いですよね、はい。まぁ10代の頃っていうのは自分のものを自分で見ているだけだったのが、20代30代になると人前に出すというかね、女性の前に出して、それがセックスの面でどう活躍しているかということも関わってくるので、結構切実になってきます。
40代から50代の悩み
萩原:40代から50代、先生とまぁ私たちの世代ですけれども、今度は勃起が弱くなるというEDの相談であるとか、あのゴルフをやる人が増えてくるんで、そういった方々のお風呂での見た目ということ、あとは入院や介護をだんだん意識し始めたりしますので、見た目を気にして包茎とかあるいは増大を希望する方、まぁ増大の相談というのもこの年齢から増えてくる感じはありますよね。
元神先生:僕今一点ね、僕ゴルフやらないんですよ。ゴルフの温泉ていうかお風呂場でそんなに見るんですか?皆。いやよく患者さんはよく来るじゃないですか、「ゴルフで恥ずかしい」って。そんな見るんですか、お風呂で。
萩原:あのですね、温泉とかサウナって、あるいはスポーツジムもそうですけれども、基本的に知らない人同士で入るじゃないですか。家族で入ったりということも温泉なんかだとあるんでしょうけれども、基本的には知らない人同士で出すんですが、ゴルフの後の風呂って、着替える、脱ぐところから、もう一緒なわけですね。
元神先生:あー、その仲間と。
萩原:4人なら4人。もっと多いとあの10何人で行ったりしますので、まぁワイワイ言いながら脱ぐわけですね。その時点から、19ホール目が始まってるわけですよ、先生。
元神先生:あの勝負は始まってるんですね。
萩原:始まってるんです。で、もちろん大人なんで、ジロジロは見ないですけれども、過剰にこう隠したりっていうのもちょっとカッコ悪いわけですよね。
元神先生:あー…なるほどね。
萩原:で、「あいつ上手いのにな…」みたいなところはやっぱあって。
元神先生:あ、そうなんですか!?
萩原:「ドライバーむちゃくちゃ飛ばすのに…」「あれは…」みたいなところが思っちゃうんですよね、やっぱり。小さいと、被ってると。
元神先生:あー、あー…なるほどね。
萩原:だからそういう意味では、温泉・サウナに行ってっていう見られ方とゴルフでの見られ方は違うと思います。
元神先生:なるほどなるほど。
萩原:というわけで…ゴルフに関してはそういう理由があって、やっぱり見られるし気になるしというところはあると思います。別に僕一緒に行く人たちのマジマジ見てませんから、はい。
60代から80代の悩み
萩原:60代から80代になってくると、今度は入院するから、ともう具体的になってきますので、これ衛生面から包茎手術、しばらく入院すると洗えないという理由から包茎手術を準備的にやっておくと。で、自分の親御さんが介護を受けたりっていうのを見てて「やがて自分も来るな」ということで、介護でお世話になる時に見た目が恥ずかしいという理由で、包茎手術を受ける、あるいはにおいでお世話になった時に迷惑をかけたくないという理由で治したい。で、あとは万一倒れた時、要は死に至った時に、身内に見られる、あるいは棺桶に入れられることを考えて、見栄えのための増大手術。このリクエストも多くなってくる。
元神先生:そうですね。ご年配の方はそういう方多くいらっしゃいますね。
萩原:そうですよね。でこれ、聞いてらっしゃる方は「え、そんなことあるの?」と思うかもしれませんけど、やっぱり年齢がこう変わるごとに悩みの種類も変わってきますよね。
元神先生:はい。
歳を重ねるごとに悩みは深刻になる
萩原:皆さん若い時こんなこと思わなかったんだけど、という方もいらっしゃるんで、年取ってくるとやっぱり悩みの種類変わってくるんだという。どっちかっていうとですね、若い時よりも年齢が上がってくる方が、切実になってくる感じはありませんか?
元神先生:そうですね、はい。
萩原:やっぱり、まぁ察するに、こう悩みが長年蓄積されて、「結局自然に治る」「解決することはないんだ」っていう風に、悲観して深刻になるというように思います。20代ぐらいまでの方って、患者様って、こう恥ずかしそうに相談来る方が多いんです。ところがこう30代半ば以上になるとかなり深刻に、なかなか自分の悩みもこう、口に出せないような感じで、重く考えている方が多いですね。さすがにこうなってくると、年齢では解決しないんだなということが分かるんですけれども、一般の方はまぁ、周りにこうやっていろんな世代の方に聞く機会はないので、なかなかこう、その辺って分かんないですよね。
元神先生:そうですね。
萩原:ね。歳取れば治っちゃうんだなって思いがち。
元神先生:まぁ年齢が高い方の方が、悩みが深いというかずっと悩んできてますから、やっぱりそうですよね。
現代ではペニスは綺麗に治せる
萩原:そんなに身体的なことで長年悩むことって先生ありますか?
元神先生:ペニス?
萩原:だけじゃなくて、身体のことで、何か見た目とか…
元神先生:まぁ…どっかで皆さん諦めるじゃないですか。その芸能人ほどイケメンじゃないし、まぁそれでいっかっていう感じで生きてきた中で、今はやっぱりこういう情報もあって、色々治せることが分かって、昔は例えばペニスの治療も、そんなキレイに治せなかったけど、今は出来るんだっていうことを知って、お越しになる方多いですよね。
萩原:えぇ、いらっしゃいますね、はい。ネットの普及はそういう意味ではすごく大きいですね。
先生、はい、そうですね。
萩原:中高年の方がおっしゃるのは、まぁ手術受けた後もそうです、あるいはご相談に来られた方もそうですけれども、もっと早く相談したかった、でもできなかったっていう風に、悩みをこう先延ばしにて後悔を口にする方も結構いらっしゃいますね。
元神先生:そうですね、はい。
萩原:とはいえですね、経済的な理由とか、あるいは定期的にパートナーとセックスしなければならないから、使えない期間は困るという理由で、60代ぐらいまでいらっしゃれなかった、悩みを抱えたままだったっていうことを、気持ちは理解できますよね。
元神先生:理解できますね。
どうせいつか悩むなら若いうちに治そう!
萩原:ただ、先生含めて、我々からするとですね、どうせいつか受けるんだったら早いうち、まぁ若いうちに受けた方が、悩みが早々になくなって自信を持って堂々と生きられる。
元神先生:まぁ本当そうですそうです。だから昔はそういう情報なかったですから、こちらとしても情報を発信できなかったですから、こういうYouTubeとかこういうものを通して私達も、正しい情報を発信することで、そうやってちょっとでも気持ちが救われる方が増えることを願ってますね。
萩原:そうですよね、はい。その…人に見られる恥ずかしさとか、セックスのコンプレックスというのは若いうちに受けてしまえば早い段階で解決しちゃうわけですから、ずいぶん気持ち的には違ってくるのに、っていう風に思うんですけれども。私もですね、その何回か言うように社会人になりたての若さ溢れる23歳の時に受けて、その前と後ではやっぱ明らかに違いましたし、さっきのそのゴルフの時のお風呂じゃないですけれども、若い時に野球やってましたから、仲間内で雨の試合の後なんかに「風呂行こうぜ」みたいな時に、やっぱりその前ってなんとなく嫌なんだけども、その後はむしろ「見てよこれ」みたいな感じ、そこまではなかったけれども、そういうふうになるので気持ちの変化は大きいですね。それはやっぱり女性の前でも違ってくると思いますから。
まとめ
萩原:「10代の大学生ヒューイさん」へのまとめとしては、先生、年齢では解決しないということですね。
元神先生:そうですね。悩んでるなら治療を考えてもいいと思いますけどね。やっぱり。
萩原:あの先生がおっしゃった通り正しい情報をきちんと集めて、費用のこともそうですし、ダウンタイムのこともそうですし、その辺がクリアになるならば、是非その遠回りせずに受けて欲しいという風に思いますね。
元神先生:ああいうなんか、サプリとか、薬で大きくなったり、剥けるようなことは絶対ないですから。
萩原:絶対ない。
元神先生:絶対ないですから。そこだけには絶対寄り道しないでください。
萩原:むしろ健康被害とかが怖いですからね、はい。今回は「10代の大学生ヒューイさん」からのご相談で、大人になればペニスの悩みは自然に解決しますか?ということに対して、先生答えはどうでしょう?
元神先生:自然には解決しません。
萩原:はい。ということですので、正しい情報を集めて、治療を含めてですね、検討なさってみて下さい。ありがとうございました。
元神先生:ありがとうございました。

医師 元神 賢太

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