「銭湯や温泉ではずかしい」と包茎治療を受ける患者さんが急増中

コラム

これまでこのブログでは、主に包茎による「不衛生な点」と「機能的な欠点」を中心にお伝えしてきました。

たしかに包茎によって衛生面と機能面はネガティブな要因となりますが、なんと言っても「見た目のかっこ悪さ」から手術をお考えになる方が多いことが特徴です。

そこで今回は、銭湯や温泉で人前で脱ぐことに抵抗がある「包茎による見た目の悪さ」について、お伝えします。

中学生頃から銭湯や温泉で包茎が気になる

嬉しいことに昨年から「包茎ドクターブログを見て、ここに決めました」と、中学生・高校生のお子さんを連れて包茎手術の相談に来られるお父さま・お母さまが大変多くなっています。

未成年者が保護者の方に相談なさるもっとも多い理由は、「部活の合宿や修学旅行で、同級生たちとお風呂で脱ぐのが嫌!!」というもの。

やはり銭湯や温泉で包茎が周囲にばれることが恥ずかしい、という理由は若い方にとっては大きな悩みであることは昔から変わりません。

包茎を気にして混浴のチャンスを断るケースも

未成年のうちに銭湯や温泉で包茎を気にして脱げなかった方は、大人になってからもそのコンプレックスはぬぐえません。

女性と温泉に入る、または混浴に入るなどのチャンスがあっても包茎がばれることを恐れて断る方も多くいらっしゃいます。

男性の楽しみを逃していることで、ますます悩みが深くなるケースも多いようです。

銭湯や温泉で包茎は嫌われる?

ちょっとショッキングな題名ですが・・・。包茎の男性は銭湯や温泉で嫌われる?とはどういうことでしょうか?

包茎であることにコンプレックスがあると、ペニスをタオルで隠します。本来は湯船に入る時点でタオルを外すのですが、包茎を隠すためにお風呂の中でもタオルを外さない方も多いのです。

周囲のお客さんは嫌な顔をする、でもタオルを外すと包茎がばれるから外せない・・・

結局、マナー違反を覚悟でタオルを外さずに銭湯や温泉に入ることになるようです。なるほど、それは銭湯や温泉のお客さん、スタッフからすると嫌でしょうね。

はずかしい、という理由で包茎治療を受けるのはあり?

18歳以上で包茎の方は、自然に治ることはありません。銭湯や温泉、女性の前で「包茎がはずかしい」という理由で脱げない方は大勢いらっしゃいます。会社で毎年開催される社員旅行の温泉を、包茎であることを隠すために定年まで欠席し続けた方もいらっしゃいます。

はずかしいことが理由で銭湯や温泉へ行かず、女性の前で脱ぐことをためらっているのであれば、ぜひ包茎手術をご検討ください。きっと包茎手術によってコンプレックスがなくなれば大きな自信となり、きっと人生が変わると思います。

まとめ

  • 中学生ころから温泉での見た目を気にして、包茎手術を検討するケースが急増している。
  • 包茎を気にして女性の前で脱げず、混浴を断る男性もいる。
  • 温泉や銭湯で包茎が周囲にばれないようにと、タオルでペニスを隠したまま湯船につかる方もいるため、温泉・銭湯側に嫌がられるケースも多い。
  • 「見た目が恥ずかしい」という理由で包茎手術を受ける方は、非常に多い。