糖尿病患者は包茎手術できる?リスクとは?
出演者情報
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
男性カウンセラー:美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。
糖尿病の方は包茎手術は受けられない?
男性カウンセラー:こんにちは、ナビゲーターの男性カウンセラーです。
元神先生:ドクターの元神です。
男性カウンセラー:さて先生、何度か特集をしていて結構、糖尿病の方から「啓発してもらって良かったよ」とおっしゃっていただく「糖尿型包茎」があります。いわゆる糖尿病になって皮の先端がだんだんと締め付けていって剥けなくなる「糖尿型カントン」とか「糖尿型真性」と呼ばれる状態です。結構患者様来られますよね?
元神先生:すごい多いです。
男性カウンセラー:動画を流してから来られる方が多くなってきましたよね。
元神先生:多いですね。
男性カウンセラー:先生の話では結構それを知らないお医者さん達も多いという事でしたね。
元神先生:多いですね。まず医者の中では「糖尿病の方は手術できない」というのがあって、要は血糖値が落ち着くまで手術を許可しないんですよね。だから結局こういう状態になるのは糖尿病がすごく悪化している状態なんですね。それが落ち着くというのは数ヶ月単位とか1年単位になっちゃうので、「そこまで我慢しろ」みたいな話になっちゃうのが一般病院のドクターの常識なんですね。そんな高血糖の状態では手術できないというのが常識で手術を断ったりするんですね。僕は決してそんな事はないと思ってますので。
男性カウンセラー:特にそこは経過で何か重篤な状態になるとかはない?
元神先生:ないです。大丈夫です。
男性カウンセラー:ないという事ですね。そうは言っても一般の正常な血糖値の患者様と同じように治っていくかというと、ちょっとそこは違うかなと思って。
元神先生:それは確かにあります。
糖尿病患者の包茎手術について
男性カウンセラー:あらかじめそのあたりを皆さんにも知っておいていただきたいと思って今回特集を組みました。よろしくお願いします。まず手術によって締め付け自体は解消できますか?
元神先生:できます!
男性カウンセラー:締め付けを取り除いて、亀頭をちゃんと出してあげる。
元神先生:いわゆる「真性包茎」と同じ治療方法でやりますね。
男性カウンセラー:やっぱり硬いものですか?かなり。
元神先生:すごく硬くなっている方もいらっしゃいますね。
男性カウンセラー:そうなんですね。そこを切り開いて亀頭を出してあげる。術後包帯を巻いた絵ですけれども、手術後はいわゆる内出血・腫れを予防するために包帯をかなり強く巻きますね。
元神先生:そうですね。
男性カウンセラー:ギューギューに強く巻きますけれども、糖尿病で血糖値が高い方というのは体格がいい方結構いらっしゃいますね。
元神先生:そうですね。
男性カウンセラー:そうするとお腹に脂肪が多くて、この包帯がポーンと抜けちゃう方もいらっしゃいますよね。
元神先生:よくありますね。
男性カウンセラー:なかなか包帯が巻けない。
元神先生:あります。
包茎手術後のリスク
男性カウンセラー:男の先生の力を持ってしても包帯が巻ききれないという方もいらっしゃるんですが、早い段階で包帯が取れた場合のリスクを教えてください。
元神先生:リスクはやっぱり血が溜まっちゃうことがあるんですよね、「血種」という状態が一番起こって欲しくないんですけれども、包帯が取れたからといって必ず血種になるわけではないので、取れちゃった場合は…取れちゃったねみたいな。
男性カウンセラー:取れちゃったねみたいな。ご自分で巻いてもらおうと思ってもなかなか難しいですよね。中に潜り込んじゃったりしますからね。これは放置しておくと糖尿の方で内出血を起こしました、血種を起こしました。放置しておくと考えられる事ってなんですか?
元神先生:血種が起こってすごく膨らんでしまった場合は可能なら早めにクリニックに来ていただいて血種を取り除く作業が必要ですけれども、どうしても来れない場合どうなるかというと大問題にはならない場合がほとんどです。最悪の場合のケースをお話しますと、傷がくっつかなくて皮膚が壊死してしまうような事って可能性としてはゼロじゃないですけれども、僕は見た事がないです。例え血液が少し溜まっても時間が経てば血液は吸収されたりしますので、大丈夫なんですよね、意外と。
男性カウンセラー:それは外科的に血液を出してあげなかったとしてもやがては自然吸収される?
元神先生:自然吸収されて傷口から自然に排出されるような感じになりますね。
男性カウンセラー:なるほど。さっき先生が言ってた皮膚が壊死するというのは傷口の部分の皮膚表面がダメになっちゃう?
元神先生:そうですね。血種が表面じゃなく内側に溜まっちゃうと、そこの皮膚が壊死する可能性はゼロじゃないですけれども、そこまでのケースは見た事ないですけどね。
男性カウンセラー:リスクを避けるためには体格がいい方というのはさっき言った通り、ぐっと潜り込んで包帯が抜けますから、相当強く包帯を巻く。ただおしっこしづらいから数日後に可能であれば外しに来ていただくと。
元神先生:そうですね。
男性カウンセラー:そうしてもらう事で随分それは予防ができますかね?
元神先生:はい。包帯が抜けっちゃった場合は包帯巻けないので、そこはもう血種にならない事を祈って、あとは洗っていただくんですよね、実際は。清潔にしてもらった方が糖尿病の方は圧倒的に傷がキレイに治りますので。積極的に洗ってもらってますね。そうする事によって多少血液が溜まったとしても傷口から排出されますから、そこが大事ですね。
男性カウンセラー:分かりました。糖尿病の方は今申し上げた血種や感染する事によって傷がなかなか塞がらないなどのリスクはあるものの、そこは心配せずに手術受けていいという事ですね。
手術後の注意点とは?
元神先生:そうですね。通常は2週間で傷がキレイに治るんですけれども、糖尿病の方ですごい悪い方でも1ヵ月あれば治りますので。ほぼどんな傷も1ヵ月あれば治りますから。そうせ1ヵ月間は禁欲期間ですから一緒なんですよね。
男性カウンセラー:分かりました。手術は可能であるという事と、ちょっと長めには見ておくという事。
元神先生:そうですね。
男性カウンセラー:あとは座り方を気をつけるとか、動くお仕事とかスポーツの方はちょっと気をつけた方がいいですね。前かがみに座ったりするとポンと抜ける事がよくありますからね。今回は糖尿病の方が包茎手術を受けた後、何を注意すべきかについて元神先生に伺いました。
男性カウンセラー・元神先生:ありがとうございました。

医師 元神 賢太

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