【現役医師が解説】激増中!真性包茎
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元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
来院者が多く、たくさんの人が悩むペニスのブツブツ
橘:ペニスのブツブツ。ブツブツに関しては性病ではないもの、性病のものと種類があると思うのですが、ブツブツの治療自体は月でいうと何件くらいありますか?
元神先生:月で言うと・・・?僕が橘くんに聞きたいくらいだな。1日に2~3件やっていますよね。
橘:そうですね。
元神先生:ですから月でいっても相当な数がいますし、年間でいうと凄まじい数ですよね。
尖圭コンジローマの治療をやっている病院は少ない!?
橘:私が疑問に思っていたのが、だいたい3~4年前くらいからブツブツのご相談が急増しているんですね。当院以外のクリニック、一般の保険診療の病院や、自由診療のクリニックが数多くある中で、性病のいわゆるコンジローマの治療をやっている病院というのが圧倒的に少ないですので、ブツブツの除去をメインで行っているクリニックは当院が主に出てくると思うんですね。中でも最初は一般の病院で治療を行っていたけど治らない。あとは逆に悪化してしまうようなケースもあるんですけれども、こういったことは実際多いのですか?
元神先生:保険診療の医療機関は、尖圭コンジローマは正直面倒くさくて、ちゃんと診療しないんですよね。すごくいい加減な診療が保険診療で行われているというのが、尖圭コンジローマに関しては現状ですよね。当院としては治ってほしくて真剣に治療していますので、それで自然に相談数が増えたという歴史はありますよね。
橘:実際に当院にいらっしゃって、状態を見せてもらった時に治療している所としていない所が残っていたりとかはけっこう多いですよね。状態を見させてもらって、ある所は1回の治療ですべて除去が可能?
元神先生:もちろん可能ですね。
重症患者でも回数をかけて治療すれば治る?
橘:先生の元で患者さんの経過を見させてもらっていますが、ブツブツの治療に関して「先生すごいな!」といつも思っていました。重症の方がいらっしゃるじゃないですか?ペニスで言うと原型が分からないくらい、ブツブツが大量にあるような状態で、ひと目見た感じだと「これ治療できるのかな?」と思うことがたまにあるんですね。どういった形でも先生はいつも「大丈夫です」「ちょっと時間かかりますけどできます!」と言いますよね。そのときは僕も患者さんと同じように「あっ!できるんだ!良かった!」と思っています。最初はすごく大量でもある程度回数をかけていけば最終的には治りますよね?
元神先生:はい、治りますね。
コンジローマ以外のブツブツ
橘:あとはその他ですね、コンジローマ以外にも色々なブツブツがあると思います。
元神先生:いわゆるフォアダイスというのは性病ではなくて包皮をむく年齢が遅かったという事があって、ブツブツが亀頭の周りにできてしまうんですね。これは取る必要はないのですが、取りたいとおっしゃる方の理由はまず見た目ですよね。見た目が非常に良くないです。性病と間違えられることもありますから、こちらから取ることを勧めることもあります。
橘:女性側から見ると、性病っぽいですかね?
元神先生:性病っぽく見えることも本当にありますからね。
激増中の真性包茎!!
橘:包茎手術です。包茎には仮性包茎、カントン包茎、真性包茎の3つがあるのですが、割合的にはどれが多いですか?
元神先生:仮性包茎が割合的には多いのですが、私が包茎治療を始めて15年以上経ちますが、最近は顕著に真性包茎が増えていますね。
橘:それはなぜでしょうかね?
元神先生:小さい時から、むく習慣がなかった方が多いのではないでしょうか。両親が共働きで忙しくて子どもの時から皮がかぶったままで二十歳前後になり、その後相談される方が多いですね。
橘:知識を持っていたかどうかが、歳をとった時に影響しますよね。昔から真性包茎の方は多くいらっしゃったと思うのですが、増えたというのはインターネットの情報が増えてきたことによって手術の必要性を感じたということですかね?
元神先生:難しいですけどね、僕は単に昔は親が子どもに教えて、むいていたのを今はむいてあげないからというのが増えた理由ではないかなと思いますね。ある一定の年齢を超えると真性包茎は癒着してしまって、むけなくなってしまいます。自分では痛くてむけないですね。そういう状態でご相談いただくのもいいのですが、2~3歳の頃からむいてあげることが親としてはやるべきでしょうね。
包茎手術を受ける年代は?
橘:包茎手術を受ける方の年代はバラバラですか?
元神先生:バラバラです。
橘:10代で親御さんと一緒に来られる方も多いですもんね。
元神先生:50~60代になって、今後介護を受けるにあたってにおいが気になって自分を介護する人のために、包茎治療を受けにくる方は非常に多いです。
橘:50~60代になった時に包茎手術をするということは、一般的に考えると「もう少し早くやっておけば」という気持ちもありますね。その年代の時に介護などを考えるというのはあると思うのですが。例えば年齢と共に皮のかぶりが多くなってきたり、ペニス自体が老化する感じは実際にありますか?
元神先生:いろいろなパターンがあるんですよね。後から皮がかぶるようになった方もいますし、太ったり糖尿病になることで、途中で皮がむけなくなったりといろいろなパターンの相談がありますよね。
橘:昔から気にはなっていたけどというパターンもあれば年々徐々にということもあるということですね。
包茎手術を行う上でのポイント
橘:先生が包茎手術を行うにあたってどこに重点を置いて手術を行っていますか?
元神先生:当たり前ですが、仕上がりの綺麗さです。それを予想した上でのデザインが非常に大事です。
橘:元々の包皮の量や、ペニスの形やサイズは皆さんによって違うと思いますが、元神先生が手術を行った患者さんの仕上がりを見ますと、亀頭の数ミリ下にきれいなラインがあり一貫しているのですが、デザインする時はその方の状態やサイズに合わせて細かくラインを決めていくのですか?
元神先生:そういう事ですね。
橘:時間はかかりますか?
元神先生:僕みたいに包茎手術をたくさんやっている人にとっては、そんなに時間がかかるものではないです。経験が大事な治療ではあります。単純な治療ですが綺麗に仕上げようと思ったら経験が必要な治療だと思っています。
橘:首が締まって締め付けているような状態のカントン包茎や真性包茎の場合でも、1回の治療で根本的に解決が可能ということですね?
元神先生:可能ですね。
橘:皆さんそれぞれの状態だったり違ってきますので、元神先生に状態を見て頂いたうえで適切な治療をご案内させていただいています。今回発表したもの以外にも様々なご相談がありますので、何か気になっていることがあればいつでもご相談ください。その際は元神先生に診察をしていただいて詳しい治療方法をご案内していきます。ありがとうございました。

医師 元神 賢太

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