【現役医師が解説】男女で違うセックスレスの原因

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元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。

男性カウンセラー:美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。

夫婦のセックスレスについて

男性カウンセラー:こんにちは、ナビゲーターの男性カウンセラーです。

元神先生:ドクターの元神です。

男性カウンセラー:さて、我々世代では深刻に悩む人もいます、セックスレスについてです。定義としてはですね、1ヶ月に1回の性行為がない夫婦、カップルのことをセックスレスと呼ぶと。で、今回は夫婦のセックスレスについて、元神先生と考えたいと思います。私たち世代私49歳、先生48歳ですけれども、セックスレスの話も周囲から聞きますね。

セックスレスの原因

男性カウンセラー:原因は男性女性で異なるもの、あるいは、男女とも共通するものとあって、これはあの男性側のサイト女性側のサイト、あるいは医学的なところからも調べてみました。海外のセックスレスについて紹介するサイトていうのもちょっと見てきました。

男女共通の原因

男性カウンセラー男女で共通するものは年齢による疲れ。で、これ実は言葉があって、お疲れ様レスっていうのがあるらしいんですよね。だからもう疲れちゃって、そんなことする気にならないということですね。まぁ仕事、ストレス、子育てなどなどが原因であると。これはあるかもしれない。

元神先生:そうですね。

男性カウンセラー:若い時と違って、それが第一優先にならないという。セックスが第一優先にならないのかもしれないです。長年一緒にいることで、お互いをセックスの対象として見れなくなった。ボディラインの変化から見た目の怠けから努力を感じない、ドキドキしない。男性女性ではなくパパママに見えてしまう。これが男女に共通するという話。

元神先生:まぁあるでしょうね。

女性側の原因

男性カウンセラー:女性側ですけれども、出産を機に性交痛が生じるようになって、セックスが苦痛になってしまった。それで断るようになってしまう。

元神先生:あー、セックスが苦痛になる。

男性カウンセラー:挿入されるのがツライと。それを我慢してやってるうちにだんだんだんだん期間を開けるようになったりどうにか断るようになって、もう遠のいてしまうっていうことがある。次が子育てが第一優先になってセックスまで気が回らない。これも女性側ではあるかもしれないですね。これはちょっとご主人の方に問題があるかもしれませんが、夫の不潔さ、見た目、そういった気持にならない。口臭体臭などの臭いのケアをしない、体型が変化してきた、服装や身なりに気を配らないなど、夫のセックスがワンパターンになっておざなりで刺激がない。これもあるかもしれないですよね。長年ならこれ仕方がないことなんですけれども。女性側の年齢によるものだと思うんですが、ホルモンバランスの乱れで性欲自体がなくなったっていう話も。その気もないのにすることがすごくこれもツライ、苦痛だということ。これが女性側の意見としてあります。

男性側の原因

男性カウンセラー:男性側ですけれども、奥さんに拒否されることが多くなって、一方的に誘うことが虚しくなったと。

元神先生:それは分かりますね。

男性カウンセラー:女性側が嫌々セックスに応じていることが分かると、もう「何かいいかな〜」という風になってくると。男性とこの私たち世代でも仕事をバリバリバリバリやりますので、どうしても疲れてしまう。体力の低下もあって、仕事の後や週末にセックスをする元気が無い。悲しいけど、これは

元神先生:もう面倒くさいとかね。時間がね、面倒くさい。

男性カウンセラー:そうなんですよね。

元神先生:想像してますけど。分かりますね。

男性カウンセラー:最近は、これひとつの問題らしいんですが、アダルトサイトなどの充実でセックスをしなくても満たされるようになった…相当充実してるらしい。

元神先生:それはね、いやでも、それはねぇもう少子化に全て繋がってますよね。アダルトサイトの普及は人類の動物学的な見地からいうと良くないですよね。

男性カウンセラー:はい。楽にそれが処理できちゃうわけですからね。

元神先生:絶対それは思いますね。別にこれはセックスレスの問題じゃなくて、若い男性が女性に向かわないっていうのは原因のひとつですよね。本当にあのアダルトサイトは良くないですよね。止めようがないですけどね。

男性カウンセラー:止めようがないですね。日本をセックスレスにして少子化にしようとするとこの国の思惑なんじゃないかと思うこともありますけれども。

元神先生:やっぱり、実物の女性じゃないと、視覚的にそういうのが見えないっていう、そのドキドキ感っていうのは、今は全く無いですからね。

男性カウンセラー:そうですね。そうなんですよね。そのうち、VRが充実してきたらますますですよね。旦那さんからの意見としては、妻が見た目に気を配らなくなった、自分の見た目に気を配らなくなって、体型の変化、ムダ毛の処理を面倒くさがる、髪もボサボサのままメイクもしないみたいな感じになると、もうだんだん自分と変わんなく見えてくると、みたいのもあって。

元神先生:もうお互い様ってことですね。

男性カウンセラー:まぁそうなんですよね。年齢的に、これはもうED気味に自分自身がなってきて、勃ちにくいことがバレるっていうことが惨めである、ということ。これはちょっと女性に怒られちゃうかもしれませんが、出産後、奥さんを女性としてではなくて母親として見てしまうようになって、セックスの対象に見れなくなってきたという、ことです。こうやって話してるとちょっと…

元神先生:暗くなりますね。

男性カウンセラー:暗くなりますね。ハッピーな話じゃねぇなっていう感じですよね。

セックスレス解消法

男性カウンセラー:セックスレスの解消法として紹介されてるもの、サイトを結構色々見ていると結構共通してるものがあって、

  • 「二人の時間を多くする」
  • 「ボディマッサージをお互いにする」
  • 「ハグやいってらっしゃいの軽いキスや手を繋ぐなどの、スキンシップを図る」
  • 「自分の見た目や衛生面を気にする」
  • 「若い時と変わらないような体型、髪型、服装、ムダ毛の処理をきちんとする」

元神先生:うーん…それ解消方法なんですね。でもそもそも、これ解消しないといけないんですか?ずっとセックスレスのままじゃダメなんですか?

男性カウンセラー:お互いが同意だったらいいのかもしれないですよね。別にそれがなくても、仲良くできるならそれでいいと思うんですけれども、「なんで言ってこないんだろう?」「なんで誘ってこないんだろう?」「他に男性でもいるのかな?」「他に女性でもいるのかな?」みたいな、疑念を抱かせるといけないと思って、定期的なセックスがよかろうということだと思うんです。他の解消法としては、子どもの寝室と分けることが大事とも書かれています。日本って割とある程度の年齢になるまで子ども一緒に寝ますもんね。

元神先生:そうですね。

男性カウンセラー:そうすると、セックス機会がなくなってしまうと。これじゃあ、文化の違いなのかということで、海外はどうかというと、日本人は長年連れ添うとしなくなる。セックス自体が恥ずかしいものだから、だんだんもう気恥ずかしくなってくるというのもあるわけですが、以前先生ともそういう話をしたかもしれませんが、ヨーロッパはセックスの頻度が非常に高い。

元神先生:すさまじかったですよね。

ヨーロッパのセックス頻度

元神先生:いやまぁ、統計データ忘れちゃいましたけど、年間360回とか、それぐらいするんですよね。

男性カウンセラー:もう、ほとんどですね。

元神先生:ほとんど毎日ですね。

男性カウンセラー:先生のおっしゃるとおりで、ほぼ毎日するものという意識なんですって。高齢になってきた時のセックスの工夫も色々と多く紹介されてると。それこそ道具使うとか、ちょっとこう勃ちにくくなった時の対処法とか、そういうことも結構紹介されてて。

元神先生:いやすごいですよね。いや楽しければいいですよね。

男性カウンセラー:義務みたいになるとね、ちょっとツライですよね。

元神先生:楽しければいいですけどね。

男性カウンセラー:今日先生、毒が強いなぁ。

元神先生:いや毎日そんなこと…時間もったいない気がするんですけど、僕。

男性カウンセラー:これ、今先生おっしゃった通りで、セックスの優先度が高い。

元神先生:フランス人。

男性カウンセラーフランス人。睡眠時間よりもセックスの時間を優先するので、疲れててセックスしないとかないんですって。とにかくその時間を組み込んで、それにスケジュールを合わせる。

元神先生:うー…ん。すごいなぁ。

男性カウンセラー:このリアクション。

元神先生:すごいですねぇ。

男性カウンセラー:すごいですよね。さっきの日本人のセックスレス解消法として紹介されるものの中に、子どもの寝室を分ける、もちろん子どもがいたらそういうこと寝る前出来ないですから、でも海外の場合は割と小さいうちから子供を一人で寝かせるというのが当たり前なので、夫婦で寝ることが多いのでそういうチャンスが多いという。あとはベビーシッターに預けるっていうのも割と日常なので、二人の時間が作りやすい、夫婦の時間が作りやすいよということなんですね。これを先生さっきおっしゃった通り解消しなきゃならないのかという。

元神先生:そうなんですよね。僕は解消しなくてもいい気もするんですけどね。

セックスレスは解消するべき?

男性カウンセラー:した方がいいんですかねお互いに。やめましょう宣言みたいな感じ。

元神先生:いやそこまで決める必要は無いと思いますけどね。別に仲良ければセックスレスでもいいと思いますけどね。日本人の考え方としてはですね、家族になった時点で性の対象じゃなくなるっていうのはありますよね。自分の子供とセックスしないのと同様に、奥さん旦那さんも家族だからセックスはしない。家族なんだから、という考えでセックスレスを正当化する考えもありますよね。

男性カウンセラー:なるほど。クリニックに来られる患者様の中には男性の患者さんで、奥さんがなかなか自分とのセックスに同意してくれないから、大きくするとか、あるいはにおいを取るために、包茎手術をするということもありますよね。奥様側も、例えば膣にヒアルロン酸を入れたり膣を縮小したりして、ちょっといわゆる締まりを良くして、旦那さんが楽しんでくれるようにするというのはありますよね。

元神先生:ありますね。

男性カウンセラー:だからそういう工夫をするっていうのは大事なことだと思うんですけれども、無理矢理になおす必要があるかというか、こういうちょっとトークテーマにしたものの、無理矢理なおさなくても夫婦間で仲良くできればそれでいいじゃないかというのが、先生の結論…

元神先生僕はそう思いますけどね。

男性カウンセラー:実は「僕もそう思います」なんですよね。

元神先生:あははははは!

男性カウンセラー:あえてこう治療に絡めてとかっていう話よりも、どうやってもやっぱり私たち世代はこういう話って漏れ伝え聞こえてくるというか…

元神先生セックスレスも悪くないと思いますけどね。

男性カウンセラー:ほう、悪くない。

元神先生:僕は全然…全然もうノープロブレムですね。

男性カウンセラー:それによって会話が無いとかね、そういうわけじゃないですからね。

まとめ

男性カウンセラー:今回はですね、私たち世代のセックスレスについて、ちょっと元神先生に医療的な、医学的な見地も伺おうと思いましたけれども、「まあいいじゃないか」って結論になりました。ありがとうございました。

元神先生:ありがとうございました。

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医師 元神 賢太

医師 元神 賢太

他院でも治療しきれなかった難易度の高いペニス治療では日本トップクラスの実力を誇るペニス治療の専門家。医療機関アワード「全国最優秀賞」し、TV出演なども多数。 慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学病院勤務を経て、船橋中央クリニック院長となる。その後、青山セレスクリニック東京青山院、埼玉川口院を開設し理事長として美容治療を提供。 公式サイトURL:http://celes-clinic.com/

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