中高年が勃起力を高めるにはこの方法が1番です!
出演者情報
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
川村:美容医療女性カウンセラー。
勃起力が高まる射精法とは
川村:勃起力を高める射精法!
橘:勃起力シリーズのお話なんですけれども、今回は射精法ということで、勃起力を高めるために射精の方法を考えましょうというテーマになります。
エッジング法
橘:ではさっそくまず1つ目がですね、エッジング射精という方法。これはですね、スタート&ストップ法と言われるものと同じなんですけれども、射精しそうになったら一旦止めると。落ち着いたらまた再開という風に繰り返す、いわゆる寸止めの方法になるんですけど、これが実際にオーガズムの前に平坦期という射精に至る前の状態、仏に勃起している時間というのがあるんですけど、そこの時間を伸ばす方法なんですね。実際にそれを繰り返すことで射精のコントロールだったりとか、勃起の維持というところがしやすくなるというような方法なんですけれども。これって先生どうですか?一旦止めてまた再開する、これを繰り返すっていう方法なんですけど。
元神先生:早漏の治療には有効だと思いますけどね。要するに射精する直前が一番勃起はするんですよ。一番テストステロンが高まってるんですね。だけど射精した瞬間ガクッと下がるんですよ。だからそれをガクッと下げさせなくてマックスに高い状態を寸止めを繰り返すことでテストステロンが高まりますよね。という点では良いとは思いますけどね。
橘:良い点を何回も継続することができるということですね。じゃあエッジング射精に関しては効果としてはありかなって感じですかね。
元神先生:ありですね。
ケーゲル法
橘:次にですね、これも最近よく出てくるんですが、ケーゲル射精。これはいつもケーゲル体操ということで骨盤底筋を鍛えるという方法も紹介してるんですけれども、このケーゲル射精っていうのはですね、射精する直前にケーゲル体操をするという方法になります。これ意味わからないと思うんですけど、射精しそうになったらさっき止めるってお話したと思うんですが、このケーゲル射精に関しては止めるタイミングでお尻に力を入れる。ギュッと力強く圧をかけるわけですね。イメージ的にはおしっこを途中で止めるような感じです。そういう感じで力を入れるのを繰り返すっていう方法です。
元神先生:射精をせずにですよね。最初に言ったエッジング射精と似たような、そのタイミングで思いっきりお尻に力を入れるってことですよね。
橘:そうです。そうすることで勃起力が上がると。
元神先生:まぁ良いんじゃないですかね。やってみたことないけど。
橘:これは力を強く入れるというのがポイントみたいですね。
元神先生:なんか射精しちゃいそうですけどね、逆に。
川村:力を入れたことで?
元神先生:橘くん今度やってみてよ。
瞑想法
橘:では次にですね、瞑想射精。これはストレスや不安が原因で勃ちが悪い場合に効果的な方法と。瞑想射精っていうのは具体的にどうやってやるかっていうと、そもそもAVだったりとか視覚的な刺激を一切入れない。もう目を瞑りますと。目を瞑り自分が手で握っている感覚に意識を向けます。それでマスターベーションを行うというやり方。
元神先生:要は想像しない。エロいことを想像しないと絶対勃起しないので。
橘:ただこれですね、他のことを考えた際には一旦意識を戻るそうです。
元神先生:じゃあ何、本当に手だけで射精に至らせるということですか?
橘:そうです、はい。
元神先生:いや〜難しいんじゃないかなぁ…。
橘:手の刺激に集中することで、そういった射精しやすくというか、射精に至れるようにということで勃起力を高める、集中力を高めることでEDの改善を図っていくという方法になります。
元神先生:なんかあんまり効果なさそうですね…。
橘:じゃあここはイマイチということですね。
膝立ち法
橘:次がですね、膝立ち射精。これはですね、マスターベーションする時に膝立ちの状態で行うことで。そうすることによってどの体勢でも性行為の時に射精ができるようになると。コントロールができるようになると。
元神先生:自分で自慰行為をするときに膝立ちになるってことですか?
橘:基本例えば仰向けの状態ですることによって、その姿勢に慣れてしまうと性行為のときに射精ができないと。どの体勢でも射精ができるように訓練をすることで、それがトレーニングになると。これ膝立ちと言ったんですけど、ほんとどの体勢でも良いらしいです。あぐらをかくとか。
元神先生:どの体勢でも射精ができるように訓練をするってことですね。
橘:そうですね。それで強化をするということですね。
元神先生:どうだろうね。これは逆に圧を高めすぎて、握ってる手の圧とか高くなりすぎて逆効果と思いますね。こんなことを普段からやってるとあんまり良くないと思いますね。
高頻度法
橘:次がですね、高頻度射精。これはそのままです。射精の頻度を上げる。年齢とともに射精の回数は減る。60代だと月1回の人もすごく多いと。これは高頻度で射精をすることによって前立腺がんの予防にもなると。
元神先生:高頻度ってじゃあ僕が普段言う1日1回とかですか?それは非常に良いと思いますよ。テストステロン上がりますからそれだけで。
橘:これはじゃあ中高年とか年齢が上の方はなるべく頻度上げることで…
元神先生:頻度上げた方がいいですよね。
橘:これで勃起力も高まる?
元神先生:高まります。これは間違いないです。
フル勃起法
橘:次にですね、最後、フル勃起射精。これも同じなんですけど、中高年の方だと勃起力が弱くなってきて、半勃起の状態でも射精はできると。ちょっと弱いままで射精に至ってしまう。これが癖になってしまうと勃起力も低下してしまうということで、この場合はしっかり勃起しない場合は射精しないと。半勃起の射精はしないようにするっていうところなんですけど。ただやっぱりフル勃起できることがなかなか難しい場合は、結局やっぱり薬とかを飲んでフル勃起させることでフル勃起射精ができるようになるので、そういうのを用いて行う方法みたいです。
元神先生:これは非常に大事です。半勃起で射精はしない方がいいと思います。テストステロンを高めるという意味ではフルに勃起した状態の方が良いです。
橘:それに慣れるとやっぱり癖になっちゃうものなんですかね?勃起しづらくなるとか半勃起のままとか。
元神先生:ありえますね。実際は自分で自慰行為ばかりしてる時はいいですけど、実際の性行為では役に立たないかもしれないですね。中折れとかしがちですよね、多分。自慰行為が多すぎるのも良くないこともありますから、だからやっぱり適度にちゃんと異性とセックスした方がいいです。高齢になってもね。
橘:なるべく性行為から遠ざからないようにする。なるべく頻度を上げるっていうことですね。
1番効果がある方法は?
橘:一応こんな感じで勃起力を高める射精法ということでいろいろ方法はあったんですが、この中で一番おすすめの方法としては何かありますか?
元神先生:おすすめはやっぱり毎日射精(高頻度法)ですよね。毎日は無理にしても週3回、1日おきはしたいですよね。
橘:それでなるべく勃起力を高めると。
元神先生:確実にテストステロンは高まりますから。
橘:川村さんどうですか?なんとなくイメージわかります?
川村:なんか一番最初のエッジング射精っていうのは、特にそういうのを知らない人でも射精しそうになったらだいたいゆっくりになるとか弱めるとかって本能的に皆さんされてますよね?
元神先生:女性とする場合はそこで射精したらまずいと思って体位を変えたり…
川村:相手がいる場合のですよね。1人ではもしかしたらそういうのやらないと思うんですけど、性行為中の早漏改善だと結構エッジング射精っていうのはだいたい皆さんしてますよね?
元神先生:川村さんの相手はね。実際は性行為の方が絶対良いんですよ。相手がいると全然違いますよね。
橘:マスターベーションだけではなく、性行為もしっかりしましょうよということですね。はい、わかりました。では今回は勃起力を高める射精法ということでお届けしました。
医師 元神 賢太
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