尿道カテーテルを入れる際、真性包茎だと悲惨？
出演者情報
元神医師：包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘：患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
和久井美兎：看護師兼AV女優。
尿道カテーテルとは？
和久井美兎：尿道カテーテルって何？
橘：今回は、尿道カテーテルについてお話を聞いていきたいと思うんですけれども。なぜこの企画をやろうと思ったかというとですね、尿道カテーテルをやる時って、イメージ的に痛そうだなとか、嫌だなとかって思ってる人って結構多いみたいで、YouTubeでもですね、結構尿道カテーテル系の動画が伸びてる傾向があります。なので入院の予定がある方とかは、見て調べてるんじゃないかなと思いまして。
元神先生：入院というか手術ですよね、1番多いのは。尿道カテーテルを入れるというのは。手術後はやっぱり1日麻酔中とか全身麻酔とかだと、おしっこの量が非常に大事なんですよ、麻酔中とか、術後、脱水にならないための。おしっこが出てるかというのは1番大事なポイントだから。自分で手術時間が長くなったり、手術後歩けない方には必ず尿道カテーテルを入れる。
尿道カテーテルはいつ入れる？
橘：なるほど。これ実際に手術の時って仰ってたんですけど、その時って麻酔ってすでに効いている状態で入れる？
元神先生：全身麻酔をこれからかけますよってちょっと寝た時に、タイミング見て入れることが多いです。
橘：なるほど。じゃあここで例えば、痛いんじゃないかなっていうイメージに対してなんですけど、麻酔が効いてる状態であれば、痛くないですよね？
元神先生：寝てるからね。
和久井美兎：入れる時は痛くないけど、抜く時は痛いっていいますよね。
元神先生：いろんなパターンあるけどね。入れるタイミングが必ず寝てるとは限らないけど。
橘：じゃあ起きてる時に入れる場合はもちろん痛い？
元神先生：うん。
橘：抜く時も痛いってことですね。
和久井美兎：抜いた後ってやっぱり違和感があって、排尿しづらいって聞きますよね。
元神先生：その辺はあんまり医者には届かないんだよね。抜くのは看護師が抜いてますよね。
和久井美兎：はい。
元神先生：入れるのは医者が入れるんだけど、抜くのは看護師がやってますよね。
和久井美兎：看護師が抜いてますね。
真性包茎だと尿道カテーテル入れる為に切られる！？
橘：実際に作業的には、どれくらいの時間がかかるんですか？
元神先生：いや1分もかからない。あの、包茎じゃなければ。
橘：難しくはないんですか？普通の剥けてる状態であれば。
元神先生：すごく簡単。医者1年目の1番最初の仕事。
橘：そうなんですね。ただそれが包茎だと…
元神先生：真性包茎だとそもそも無理なので…その場で切られます。
和久井美兎：尿道見えないですもんね。
橘：見えるぐらいまで、ちょっと切開するみたいな感じですか？
元神先生：真性包茎って、尿道からパチっと切れば仮性包茎になりますから。
橘：結構強引…
元神先生：その場でやって血だらけみたいな。あとは圧迫して…大体そういう場合は緊急というか、急いで尿道カテーテル入れる場合とか。
橘：イメージ的には包皮の口を切って剥くわけですよね。でもそれはそのままで、その後は処置はしないですか？そこに対しては。
元神先生：しないですね。だから傷跡は汚いですよ。そんな状態で入院してくるなって、病院側は絶対思ってますよ。
橘：先に治して欲しいと。
元神先生：真性包茎を治してほしいと。
橘：じゃあ真性包茎の場合は、尿道カテーテルちょっと困難というところで、先に治しておくべきということですね。
橘：ただ皆さんがイメージされているような、カテーテルの恐怖心っていうのは結構大きいものだとは思うんですけれども、手術の時であれば、入れる場合は大丈夫かなと。
元神先生：起きたら入ってるっていうので、結構ショックな人はいますけどね。まさか尿道カテーテル入れられてるとは…とか。
和久井美兎：多分説明されてるんですけどね。入院してて、尿道カテーテルの袋を持ってかないと怒られちゃうんですけど。ついてるのかわからないから、持ってかないで引っ張られて痛いとか…ちゃんと入ってること覚えといてって思います。
元神先生：ちなみに入れる時はこうやって右利きだったら左手で亀頭を持って、お猪口を持つようなイメージで、カテーテルの方には麻酔のゼリーを看護師に塗ってもらって入れる感じ。入ったら看護師が風船を膨らまして止めるみたいな。
橘：風船？
和久井美兎：中に抜けないようになってるんですよ。
元神先生：それが膀胱と尿道のところのストッパーになってる。
橘：なるほど。どうやって膨らますんですか？
和久井美兎：普通の注射器みたいなやつで。
橘：口でフーではないんですか？でもやっぱり、聞くだけで痛いですね。
元神先生：起きてる時は痛い。
橘：じゃあ今回は、尿道カテーテルとはどんなもんかというところで聞いていったんですけれども、真性包茎の場合は事前準備必須。切られちゃうと、傷が結構目立って残っちゃうということで、なるべくキレイに包茎手術とかで整えた上で入院に臨むと、手術に臨むというのがおすすめということですね。
医師 元神 賢太
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