包茎になりたい男性ってどういう事？

2023年8月21日YouTube動画文字起こし

この記事の目次

1 出演者情報
2 逆に包茎になりたい人がいるってどういうこと？
3 包茎に戻したい理由
4 包茎に戻すことは可能なの？
5 当院でも包茎に戻す治療は可能なの？
6 まとめ

出演者情報

元神医師：包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。

橘：患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。

伊藤：美容医療女性カウンセラー。

逆に包茎になりたい人がいるってどういうこと？

伊藤：『逆に包茎になりたい人いる？』

橘：当院では包茎手術を数多く行っておりますが、不思議な相談を受けることがあります。「包茎を治すことはできますか？」ではなく、「包茎にすることはできますか？」というご相談たまにいただきます。「包茎にしたいんですけど」って言われた時の理由とか、その真意って分かりますか？

伊藤：ちょっと理解できなかったです。

橘：１つ挙げられるのが、「過去に包茎手術をしたが、何年経っても突っ張り感が取れない」とか、「包茎手術したけれども傷跡が目立っている」。修正はしたいけれども、「修正するほどの皮の量が足りないから修正ができない」ということが挙げられます。過去に包茎手術をした後に元の状態になるべく戻したいという方も一定数いらっしゃる。

元神先生：そうですね。今挙げたのは日本人の例ですけど、海外ではですね『割礼』といって、生まれた時に必ず包茎治療をするんですよ。大人になってやっぱり元の状態に戻したいっていう人結構いる、アメリカは。そういうサイトが、ホームページあるくらいだから。「包茎に戻すぞ！」という。

伊藤：そうなんですね。

橘：日本が逆に少ないくらいな感じで、戻したいって方は結構多くいらっしゃるということですね。アメリカで戻したい方々の理由っていうのは…

包茎に戻したい理由

元神先生：生まれた状態に戻したい、人工的なものをされたのが許せない、そういう理由なんですよね。

橘：なるほど。

元神先生：マニアックなんですよ。マニアックだけど、アメリカの人口からするばすごい人数だから。

包茎に戻すことは可能なの？

橘：たしかにそうですね。逆包茎治療というか、包茎に戻すというところなんですが、実際に可能ですか？

元神先生：皮っていくらでも伸びるんです。なので、ペニスの皮を伸ばしていけば伸びます。アメリカではどうしているかというと、ペニスの皮用の伸ばす道具があって、引っ張り続けるんですよ。足に引っ掛けて。

伊藤：エッ

元神先生：それで治せます。

橘：ちなみに皮膚を移植するとかは？

元神先生：皮膚の移植は無理でしょうね。入院すれば別ですけど、包茎にしたいというだけで入院はなかなかできないので、保険も効かないでしょうから、日本の医療機関では現実的に不可能だと思いますし。

当院でも包茎に戻す治療は可能なの？

橘：冒頭にもお伝えしたように、結構うちにもですね皮を戻したいという方いらっしゃるんですけれども。その方々で言うと、包茎手術をしたのがもう十数年前とかそれぐらい長い期間が経ってるけれども感覚的な違和感が残っているとか、傷跡が目立っているという方が多いんですけれども。うちでも器具を使って伸ばすという対応はもちろん可能？

元神先生：そうですね、はい。

橘：期間的にはどれくらいかかりますか？

先生:期間は最低半年、１年とか、かかります。皮膚を伸ばすのに。

橘：器具はペニスに装着して引っ張るような感じにして、１日中やってる感じですか？

元神先生：１日中やっていて、毎日付けて半年から１年くらいですね。

橘：半年とかでも効果は出るんですね。皮膚は伸びるんですね。

元神先生：付け具合にもよりますので、器具を患者さんにお渡しして、半年くらいして状態を見て修正手術ができる皮膚が十分にあれば修正手術ができます。まだまだ甘いということであれば、さらに半年とかそういう感じで期間が延びますね。

橘：体のどこの皮膚もそうやって引っ張っていれば伸びますか？

元神先生：伸びますよ。エキスパンダーといって形成外科の手術で使う器具があるのですが、ハゲを隠すために皮膚を切開する手術があるんですが頭に入れたり、乳がんの手術で皮膚がパツパツでない状態にエキスパンダーを入れて伸ばしてから豊胸手術をするとか。皮膚は引っ張れば伸びます。いろんな体の部位に合わせた皮膚を伸ばす道具というのはあります。

橘：皮膚を伸ばして改善はできるということなんですけれども、それこそ包茎手術をした後にずっと突っ張り感が残ったりとか、違和感が残るっていう言葉ですよ。皮を取りすぎてるっていうのが要因として考えられると思うんですけれども。

元神先生：そうです。相当切りすぎていると思います。道具を使って伸ばすことで改善するしかない。

橘：ツートンカラーなど傷跡が気になっている方は、皮膚を伸ばしてから、余裕ができた時に皮を切る。段階的にやっていくという感じですね。皮を伸ばしたいというご相談の中でもう１つあるのが「元々裏筋の部分が短いので、勃起した時にちょっと亀頭が下に向く」とか、「突っ張って痛い」とかっていう方もたまにいらっしゃるんですけれども。これは生まれつきの体質的な部分も影響する方はいらっしゃるんですか？

元神先生：勃起を繰り返していけば、突っ張り感は理論的に取れていくはずなんですが、皮膚は伸びますので。ただ生まれつきでしょうね。引っ張り感が強いというのは。

橘：生まれつきそういった症状の方もいると。

まとめ

橘：今回は『逆に包茎になりたい人いる？』ということで聞いてきたんですけれども、術後のケースで気になっている方、皮をもっと出したいという方もある程度いらっしゃると思いますので、そういった方は器具などを用いた方法や修正に関しても、器具を用いたうえで手術を行うこともできるということで諦めずにご相談いただければ、良い方法でご提案できるということでよろしいですしょうか。

この記事を書いた人
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医師元神賢太

他院でも治療しきれなかった難易度の高いペニス治療では日本トップクラスの実力を誇るペニス治療の専門家。医療機関アワード「全国最優秀賞」し、TV出演なども多数。慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学病院勤務を経て、船橋中央クリニック院長となる。その後、青山セレスクリニック東京青山院、埼玉川口院を開設し理事長として美容治療を提供。公式サイトURL：http://celes-clinic.com/