セックスするだけで健康な身体を得られるって本当？
この記事の目次
出演者情報
元神医師：包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘：患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
川村：美容医療女性カウンセラー。
セックスで痩せる？セクササイズとは
川村：一石二鳥！セックスで痩せるセクササイズ。
元神先生：セクササイズ、その言葉あるんですか？最近。
橘：これはエクササイズとセックスを掛け合わせました。セクササイズっていう言葉があるんですけれども。
元神先生：そういう造語があるんですね。
橘：今巷で噂になっていることとしまして、セックスはダイエット効果があるというふうに唱えている専門家が結構多いんですよ。実際性行為を行うことが健康に対してどれほど良い影響があるかというところをですね、話していきたいなと思うんですけれども。
性行為で消費するカロリー
橘：まずこのセクササイズ、性行為によってどれくらいの消費をもたらすかっていうところでデータがあるんですけれども、まず通常のそこまで激しくない行為で男性の消費カロリー101kcal、女性で70kcalくらい。
元神先生：101kcalってどれくらいですか？
橘：これはですね、30分ジョギングをするのと同等の消費カロリー。
元神先生：軽めのジョギングね。確かに。
橘：というくらいカロリー消費があると。
元神先生：結構消費しますよね。これはセックスの時間はどのくらいなんですか？
橘：これは30分以内だそうです。これからまた別で30分以上に及ぶ激しい行為の場合は150〜200kcalといわれていると。結構な消費ですよね。
元神先生：うん…。
橘：ジムで1時間くらいちょっとマシンで歩くとか、そういうのと同じくらいの消費。
元神先生：いやこれ結構な運動ですよ、セックス。それは僕は実感もあります。僕もまぁまぁたまにはするんですけども、やっぱり次の日だるいですもん。明らかに。
橘：確かに有酸素運動とかした翌日って結構体だるかったりしますよね。
元神先生：それと同じくらいだるい。
橘：同じくらい。
元神先生：僕は結構だるい。若い時は全然思わなかったけど、やっぱりこの歳になってくるとやっぱり翌日だるいから…
橘：結構そういうところも翌日への影響というのは少なからずあったりするんですか？
元神先生：歳取るとある。まあ面倒くさいときもあるよね、それを考えるとね。
橘：そうですよね。これ女性はどう思います？消費カロリー的には。
元神先生：次の日だるいとかない？
川村：次の日までは響かないです。
元神先生：ちょっと動き足りないんじゃないの？
橘：でもこれは割合の問題ですからね。男性の方が動きは多いですもんね。
セックスはボディラインを引き締める効果がある！
橘：あとはですね、セックスの消費という点に関してはカロリー消費だけではなくて、健康的に筋肉を鍛える、ボディラインを引き締める効果もあるといわれています。
元神先生：僕は腹筋はすごく良いと思う。女性も男性も腹筋はすごく使う。
橘：ちょっとこれ体位ごとにですね、鍛え上げられる筋肉というのが挙げられてまして、まず1つ目、正常位で内もも・背中痩せ。これは男性女性ともにその部分がちょっと燃焼が多くあると。次がですね、バックで二の腕と骨盤底筋強化。これ多分二の腕に関しては女性だと思う。
元神先生：こうやってるから女性が。
橘：多分体重を支えるのに…
元神先生：あとこういう人もいますよね。
橘：そうですね。その方によって変わりますけれども、そういうのもあります3番目、対面座位で腹筋強化、騎乗位で腹筋・背中強化ということで。
元神先生：女性ですよね？
橘：そうです。なので結構体位ごとに男性女性ともに鍛え上げられる筋肉というのがあると思うんですけど、この辺はどうですか先生、理にかなってますかね？
元神先生：理にかなってますよ。
橘：こういった感じでダイエットだったりとか筋肉を鍛えるというところで非常に効果的ということなんですけれども。
性行為は健康にとって良いこと？
橘：先生この性行為ってそもそも健康にとっては良いことなんですかね？
元神先生：過去に僕自慰行為が男性がテストステロンの上げるのに非常に大事と言いましたけど、やっぱり上がり具合は自慰行為よりも絶対性行為の方が上がりますから。絶対健康には良いですよ。
橘：ただ射精するというのは同じでも、相手がいた方がいいと。
元神先生：そう。もちろんやった方がいいです。
橘：何かこう性行為をすることによって具体的にどういう健康効果があるんですか？
元神先生：今お話したようにテストステロンの上がり具合が自慰行為とは違いますのでそこが一番違いますし、もちろん運動にもなりますし、あとやっぱり疲れますからね。睡眠の質も良くなりますし。
橘：よく眠れるようになる？
元神先生：よく眠れるし。
性行為する頻度はどのくらいがベスト？
橘：だいたい頻度として、それこそ毎日性行為というのもなかなか難しい話だと思いますので、だいたい平均、おすすめの頻度ってどうですか？何回とか。
元神先生：週に1回はしたいですよね、本当は…最低限。できれば週2回くらい。
橘：これは男性も女性も同じですか？
元神先生：うんうん。
橘：日本人は世界の中で一番性行為の頻度が少ない国と言われてますから、そういった部分も健康面というのは影響とかするんですかね？日本人は不健康だったりしますか？
元神先生：それはダイレクトには関係しないんですけど…。
橘：頻度は週1〜2回くらいはあったほうがいいということですね。それは健康のため、体引き締めのため、そういったことを含めてということですね。でも確かにそう考えると性行為に対していの意識がすごく変わると思うんですけれども。
まとめ
元神先生：川村さん何か今の話を聞いた感想は？
川村：何か…でも…活力ですよね、生きていくための。やっぱり性欲がある＝元気であるということだと思いますし。
元神先生：女性も同じくらいありますからね、性欲ね。夫婦の方はそういうのを汲み取ってちゃんとやったほうがいいと思います。
橘：そうですね、健康のためにお互いちょっと高めていくという感じですかね。
元神先生：どうしても夫婦だとセックスレスになりがりですけどね。ちゃんとしたほうがいいと思います。
橘：じゃあ皆さんまたちょっと意識を改めてではないですけれども、高く持っていただいて性行為の頻度を上げていただくということですね。
医師 元神 賢太
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