医学的に解説！女性の膣が濡れる理由
出演者情報
元神医師：包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘：患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
川村：美容医療女性カウンセラー。
伊藤：美容医療女性カウンセラー。
性行為で女性の膣が濡れる理由
元神先生：女性はなぜ濡れるのか？徹底解説。
橘：今回はですね、女性が濡れるということについて、ちょっといろいろと聞いていきたいと思うんですけれども、そもそもこういった性行為だったりとか、興奮した時に濡れるという部分なんですけど、これなぜ濡れるのか？というのが、ちょっと具体的に知りたいという方も多いと思います。
元神先生：濡れるというのは膣の分泌液ですね。膣分泌液という液が膣壁から染み出るんですよね。それが正体ですね。その染み出た成分っていうのは、結局毛細血管から染み出た血漿成分なんですよね。なので、血液の一部の染み出しなんですよね。
橘：血液なんですね。
元神先生：一部はね。血液というか血漿成分だけなんで、血液ではないですよ。血液は血球と血漿の2つの成分に分かれてるんですけど、血球が赤血球・白血球というもので、血漿というのはちょっとドロっとした水、本当にあの腟分泌物とそのままなんですよね。ああいう感じのドロっとしたものなんですよね。それが壁から染み出てるような感じですね。それプラス、もうひとつは耳にしたことがあるかもしれませんけど、バルトリン腺という器官があって、そこから液体が出るんですよね。それが混ざったような感じですよね。
橘：何で分泌液っていうのは出てくるんですか？
元神先生：性的興奮をすると出ると言われてますね。
橘：これは実際に性的興奮以外は基本的に出ることはないんですか？
元神先生：ただ…一説には別に興奮しなくても、要は無理やり性行為をされるときも出るって言われてるので、そこがちょっと難しいところなんですけど。大して性的興奮してないのに濡れるというのは女性としてはあり得るって言われてるんですけども、そういうのはあります？どうですかね？
伊藤：あると思います。
川村：やっぱり痛みとかをカバーする役割もあるので…なんか性行為が始まったのと同時に、多分快感とは別に自分に入ってくるのを守ろうみたいな働きで出てくるのもきっとあると思います。
元神先生：女性が性行為をしたいとか気持ちいいとかではないのに出るというのはあり得ます？
伊藤：あると思います。
橘：じゃあそういったケースでもあるということですね。
濡れているから興奮しているわけではない
元神先生：逆に男は女性側が濡れてたら「あっこいつ興奮してるな」とか単純に思っちゃいけないってことですか？
川村：そうですね…何かそういう勘違いされることあります。
元神先生：すごく濡れてるからといってすごく興奮してるわけじゃないってことだね。
川村：別にそうじゃないのに勘違いで…っていうパターンもあります。
元神先生：そういう勘違いする人結構いるんだ。いや多いと思う。本当に世の中の男性は女性が興奮してるとかヤりたい気持ちが高まってるから濡れてるってみんな思ってるから。決してそうではないってことだよね。
川村：そうですね。
橘：直結しないんですね。
伊藤：漫画の見過ぎですか？AVとか漫画とかの誤った知識が植え付けられてるってことなんですか？
橘：でもAVって見えないですからね。モザイクで。
興奮していても濡れない場合もある
元神先生：逆はあるんですか？すごく興奮してるのに濡れないとか。
伊藤：全然これは関係あるかどうか分かんないんですけど、すごく喉が乾いてるときに濡れない気がする。
元神先生：それ実は、医学的にあるんですよ。水分足りてないと濡れないんですよ。要するにカツカツで汗かいた後とか…全然濡れないんですよ。
伊藤：合ってたんですね。
元神先生：その時はカツカツに汗かいて水飲みたいのにヤろうとしたんだ。全然濡れないねって言われたの？
伊藤：喉が乾いて…
川村：かわいそうなんか…水飲ませてあげたい。
伊藤：1回水飲んでいい？って言えなくないですか？血液がカラカラなんですね。
元神先生：そうそう。結局膣壁は毛細血管から染み出しが多いので、要するに血液の循環量が圧倒的に少ないと濡れない。医学的には。
伊藤：つながりました。
元神先生：じゃあ逆に男側としては、結構お互い興奮して高まってるのに全然この女性濡れないなと思った時は水分飲ませたほうがいい？
伊藤：ちょっとお水飲む？って。
川村：一旦リラックスしたらいいんじゃないですか。なんかちょっと飲まない？って。
元神先生：お茶タイムにするわけね。
橘：理にかなってるんじゃないですか？リラックスさせるというのは。それは使えるかもしれないですね。
元神先生：だからまあ…そういうことで…。女性の濡れ具合と性的興奮具合は直結しないってことですよね。そこはまずこの動画を見た方は知っていただきたいですね。
橘：濡れてないと、正直やっぱり痛いんですか？
元神先生：女性側は。男も痛いですけどね。水が大事。ベットサイドに水を置いておけばいいんじゃない、1リットルくらい。あんまり飲むとね、潮吹きになっちゃうんで。
橘：難しいですね。適度に補っておくみたいな感じですかね。じゃあ今回の女性が濡れるっていうのはなんなのかっていうところ。結論としては性的興奮とは絶対に直結するというわけではない。
元神先生：そういうことです。そこの認識をちゃんと持って、濡れてるからといって勘違いしちゃダメですよっていう動画です、男に対して。
橘：はい。すごく参考になりました。参考になった方はぜひチャンネル登録といいねボタンもよろしくお願いいたします。ご視聴ありがとうございました。
伊藤・川村：ありがとうございました。
医師 元神 賢太
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