男性機能が低下してるなら睡眠を見直して！
出演者情報
元神医師：包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘：患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
伊藤：美容医療女性カウンセラー。
勃起力アップには睡眠！
伊藤：睡眠の質を高めて勃起力アップ
橘：そもそも男性にとって、睡眠っていうのはなぜそこまで大事なんでしょうか？
元神先生：睡眠中に成長ホルモンというホルモンが分泌されます。この成長ホルモンがいろんな点で非常に大事ですね。テストステロンの分泌にも直結しますので、睡眠の質を上げることは非常に大事ですね。
橘：この成長ホルモンっていうのは、男性も女性も同様にその睡眠時に出てくるものですかね？
元神先生：睡眠の時に出てくるのが一番多いですね。
成長ホルモンは体にどんな働きをする？
橘：そもそも成長ホルモンっていうのは、テストステロンを作るための効果もあるというふうに言われたんですけど、それ以外の成長ホルモンの働きっていうのはどんなものがあるんでしょうか？
橘：成長ホルモンはそれ自体に脂肪を分解させる作用もありますので、疲労回復っていう点でも非常に大事なんですよね。筋トレすごいした後に成長ホルモンって高まるんですけども、乳酸がたまると疲労してるとか言うじゃないですか。乳酸が高まると同時に成長ホルモンが分泌されて、疲労回復をするんですよね。
睡眠時間は何時間が最適？
橘：睡眠が体力回復っていうのは、成長ホルモンが出ることっていうのが理由なんですね。先生は普段睡眠は何時間ぐらい取りますか？
元神先生：できれば７時間取りたいんですけども、7時間切っちゃう場合の多いかな。半々ぐらいかな。
橘：伊藤さん普段どうですか？
伊藤：私は8時間以上寝てます。
元神先生：素晴らしい。たくさん寝る方が絶対いいですから。
睡眠の質を高める方法
橘：今回は睡眠の質を高める方法っていうのは実際に教えてもらいたいと思います。
元神先生：一つ大事なのはですね、寝る前に食事をしないってことですよね。寝る2～3時間前に終わらせたいっていうのはありますね。理由としてはですね、血糖値が食後はバーンと上がるんですよ。その高い状態で寝ると、寝てる間もずっと高いままなので、睡眠の深さが浅くなってしまう。浅くなると、成長ホルモン出ないということに直結しますので、ご飯食べると眠くなるじゃないですか。あれは別なんですよ。血糖値がバンと上がった時には眠くはなるんですけど、また徐々に下がっていくんですよね。そこで寝るのが一番いいですよね。
橘：一時的なその食後にこう上がってる状態よりも、ある程度落ち着いた状態で眠りについた方が深く眠れるという事ですね。
元神先生：そう、そういう事です。
橘：タイミング難しいところもあるかと思いますが？
元神先生：12時ぐらい寝るんだったら、9時ぐらいに終わらせたいっていうことですよね。
橘：伊藤さんはちょっと苦い顔しますけど、どうですか？食事は。
伊藤：先生がおっしゃってた、食べた後バンッて眠くなるじゃないですか。あれで寝てます。
元神先生：それで酒飲んで、血糖値高めて寝たら睡眠すごく浅くならないですか？
伊藤：だから長くなっちゃうんですかね？
元神先生：お酒飲んで酔っ払った状態で寝ると、睡眠の質は悪いですよね。
橘：ある程度時間をまあ逆算して考えるべきっていう事ですね。
元神先生：そうですね。
橘：一つ目はまずは食事は寝る2～3時間前までに済ませておくということですね。
元神先生：2番目は、お風呂に入るって事ですね。お風呂に入ってポカポカした状態で布団に入るということですよね。直後ではないですよ。お風呂入って1時間後ぐらいにのが一番ベストですよね。
橘：寝る前にあったまるというのは、どういったその理由で？
元神先生：深部体温を高い状態と眠りやすいんですよね、単純に。体感ありますよね？お風呂入った後の方が熱器良くないですか？
伊藤：朝はなんで…。ダメだなぁーと思いながら。
元神先生：僕は昔はお風呂に入る習慣なかったんですけど、シャワーだけで済ませてたんですけど、最近お風呂に入るとやっぱり寝つきいいですよ。
橘：結構大事なんですね、お風呂も。
元神先生：出た直後は結構汗だくですから、それでは寝られないですよ。体が温まりすぎているので。ちょっと時間が過ぎたぐらいが一番いいと思いますね。
橘：1時間前ぐらいを目安にお風呂に入るということですね。夜の生活の流れとしては、家に帰り、食事をとると。その後にお風呂に入り、その1時間後に寝ると。
元神先生：そうですね。それが理想的ですよね。
橘：すごく一般的な流れというか。
元神先生：難しい事ではないです。
橘：伊藤さんみたいに朝派の人もいるでしょうし、夜は晩酌をしちゃってお風呂も入らず寝てしまうという人がいるかと思いますので、そこら辺はちょっと生活を見直していただく。
元神先生：晩酌もいいですけど、夜ご飯と一緒に缶ビール1本ぐらい飲む程度がいいと思います。
橘：なるべく節制をするというか、時間帯を見て生活をするということですね。他はどうでしょうか？
元神先生：僕が試したのはその2つで、睡眠の質は結構上がりましたけど、もう一つはメラトニンというサプリですね。時差ボケの薬にも使われてるんですよね。メラトニンが高い状態だと、眠りが深くなるんですよね。国際線のCAさんとか、機長さんとか、みんなこれを使うらしいんですけども。日本ではサプリとしては買えないんですけども、iHerbととかそういうサイトで買えますので。最初に言った2つをやっても眠りが浅いなと思った時は試してみるのはいいと思います。僕は試したことはないんですけども、結構いいって話も聞きますから。副作用も全然ないって言われてますので。
橘：睡眠薬とか、薬として眠りを手助けする方法とかもあるかと思うんですけど、サプリということであれば、薬を使うよりかは良さそうですね。
元神先生：そういう不眠治療で不妊治療に使う薬は絶対使わない方がいいと思いますね。癖になるのでやめた方がいいですね。全然寝れないっていうのは、体と精神の疲労度合いがマッチしてないんですよね。精神ばっかり疲労してて、体が疲労がしてない状態で寝ようと思っても寝られないんですよね。なので、寝られない方は運動を絶対した方がいいですね、そうすると寝られます。
まとめ
橘：なんとなく理解できますね。体の疲労も大事っていうことと、あとはメラトニンなどの成分をサプリとかで補うことで、より睡眠もしやすくなるという感じですかね。今お話をしたこの3つの方法、生活習慣とかこういったサプリの導入っていうところも含めてなんですけど、それ以外で先生からおすすめの方法とかありますか？
元神先生：睡眠の質を上げるという点で、最後に話した運動ですよね。運動して体を疲労させることが大事です。先ほど話した通り、運動すると成長ホルモンが出ますし、テストステロンも出ますから、テストステロンも睡眠質は上げますので、大事ですね。
橘：運動はそのタイミング的にはどうですか？朝？夜？
元神先生：いつでもいいですよ、できれば。男性の場合は特に、有酸素運動とでなくてウェイトトレーニングがいいです。30分やるだけで全然違いますので。
橘：習慣化させたいですよね、生活リズムっていうのを。毎日同じ繰り返しになりますが、それが非常に効果的という感じですよね。今回はですね、睡眠の質を上げて勃起力アップということなので、伊藤さんにはあまりちょっと該当しないかもしれませんが、非常に健康的ですよね。
元神先生：いやそうですね。睡眠の質が上がるとED改善しますよ。僕も体感してますから。性欲も上がります、睡眠の質が上がると。なので、非常に大事ですので、食事のことと、お風呂に入ること、あとは運動、そこのあたりはぜひ実践していただきたいですね。
橘：治療など考える前に、自分で生活習慣でも改善ができるということで、皆さんぜひ実践していただけるといいかなと思います。
医師 元神 賢太
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