過度な飲酒やタバコで勃起不全(ED)になる!?
この記事の目次
出演者情報
元神医師:包茎や早漏治療などのペニスの悩みを発信している「Dr.元神チャンネル」主宰。
橘:患者の悩みを時間をかけてお聞きする。「寄り添い型」カウンセラー。
伊藤:美容医療女性カウンセラー。
飲酒とタバコがペニスに与える影響とは?
伊藤:『男の飲酒とタバコがもたらす悪影響』。
元神先生:飲酒とタバコが一緒になってますけど、害の度合いが全然違うので本当は分けて話したいところですけどね。
橘:毎日の飲酒・タバコを吸われる方も多くいらっしゃると思います。過度の飲酒やタバコを吸うこと、健康上の部分での注意点はよくあるんですけれど、肺ガンとか心臓病・肝臓病とかいろいろ挙げられますけれど、男性機能に対しての悪影響を教えてもらいたいと思うんですけれど。お酒とかタバコを別々に話したいおっしゃっていたんですが、男性に対してはどういった影響が考えられるでしょうか?
タバコがもたらす身体への影響
元神先生:タバコの1番の影響は血管を細くさせてしまう。血管を細くさせてしまう=老化ですからね。老化を早めてるんですよね、タバコ自体が。血管を細くしてしまうとED症状でます。
橘:血流が悪くなると勃起力が低下する。
飲酒がもたらす身体への影響
元神先生:お酒の害は直接的にはないというか、大量に飲酒をすると結局勃たないじゃないですか。男性なら経験があると思うんですけど、逆に、過度のお酒は性的興奮を抑制させてしまいますよね。。
橘:飲み過ぎると全く勃たないというケースがほとんどですよね。お酒を飲むと鈍い感じもしたりするんですけど…。
元神先生:一時的なものですけどね。タバコはずっと積み重なっているものなので。
勃起不全(ED)以外に飲酒とタバコによる悪影響はある?
橘:年数が多くなってくると、よりそういった症状が出やすくなってくるということですね。他は勃起不全(ED)以外には?
元神先生:タバコとお酒はテストステロンを下げる。タバコから有害物質が、活性酸素という物質、これが1番の老化の原因と言われているんですけど。活性酸素というのは身体に蓄積していくもので、身体から除去できないんですよ。それが結果的には老化を早めてテストステロンの分泌を抑えたりしてしまいます。テストステロンが下がると男性機能が下がります。ED症状も出てきますし。
橘:お酒は実際どうなんですか?
元神先生:お酒とテストステロンの関係は、適量のお酒だったら高めるとも言われてますのであまり影響ないと思います。
橘:そうですか。
元神先生:もちろん過度のアルコールはマイナスに働くので、毎日飲むのは僕は良くないと思います。週に2~3回程度が適量だと思います。
橘:最近、男性ホルモンが低下してきて勃起力が低下して、結構その辺は関連性はあると思うんですけど、当チャンネルでも「男性ホルモン値を高める」ということで食生活とか睡眠をしっかり取るというお話も結構たくさんしてきてるんですけど、意外とタバコを吸う方も多かったりするので…。
元神先生:タバコは絶対に禁煙した方が良いですね。もしテストステロンが下がってることを感じてらっしゃるなら。お酒をどれくらい飲むかも考え直した方が良いです。毎日飲まれているなら減らすとか、そういうことを変えるだけでも変わってくるんです。お酒がないと寝れないということで飲まれる方も多いんですけど、逆にお酒で睡眠を浅くさせてるんですよね。同じ時間寝ても、睡眠を浅くさせているので。寝てる間にアルコールを分解するのにすごいエネルギーを使ってるんです。結果的に睡眠が浅くなっちゃうんですよ。浅くなるとテストステロンを下げる要因にもなるので、それも関係してきますから。飲酒量もテストステロンが下がったと感じるなら考えた方が良いと思います。
橘:しっかり寝ていても、結構疲れが残ってしまうところにも影響するんですね。伊藤さんは普段お酒は飲まれますか?
伊藤:基本毎日です。
元神先生:めちゃくちゃ寝るもんね。
伊藤:めちゃくちゃ寝ます。
橘:疲れ溜まってないですか?
伊藤:すごい元気ですよ。
元神先生:元気だよね、伊藤さん。
橘:なるべく睡眠を多くとって回復してるみたいな感じですか?
電子タバコによる影響はある?
伊藤:タバコはアイコスでもダメですか?
橘:電子タバコと普通の紙タバコの違いとしては、両者にはニコチンは入っているけれども、タールが入っているかいないかの違いみたいなんですけど。
元神先生:タールは有害物質ですよね。タールは排気ガスをずっと吸っているようなものだから。その辺は電子タバコは抑えられるんでしょうけど、ニコチンは血管を収縮させるので老化を早めるというのは変わらない。
橘:その点に関してはどっちも同じということなんですね。EDそしてテストステロン低下を挙げられましたけれど、他はどうですか何か?
ED・テストステロン以外の影響は?
元神先生:ガンですね。肺ガンとかイメージしやすいですけど、適度のお酒は問題ないんですけども過度のお酒とタバコは前立腺ガンのリスクを高めると国立がんセンターもホームページに載せたりしていますので。お酒はすごい量じゃないと悪く影響しないんですけど、タバコは少量でも悪影響。
橘:前立腺に行くわけですね。前立腺ガンを過去に患った患者さんもそれなりにいらっしゃいますから、男性特有ではありますがそういった症状もあるということですね。
前立腺を摘出すると勃起しなくなるって本当?
橘:いわゆる前立腺なんですけど、前立腺ガンになって全摘出して、それから勃起を全くしなくなってしまった患者さんも中にはいらっしゃるのですけれど。前立腺ガンになって前立腺を摘出すると勃起自体はもうしなくなっちゃう?
元神先生:前立腺ガンのそばには勃起させる神経が通っていて、ガンというのは基本的に全部取らないと意味がないので一緒に神経もやられたりするんですね。
橘:そうすると勃起しなくなっちゃうんですね。なるほど。
元神先生:そういうリスクを取りたくないから手術をやらないで放射線治療などを行う方もいらっしゃいますけど、僕は前立腺ガンの標準的な治療までは詳しく知らないですが、進行がんは今でも手術が第一選択だと思います。そうすると勃起障害が出ますね。
橘:勃起しなくなってしまうのは精神的にもやっぱりダメージは大きいですよね。そういった部分を予防するためにも、なるべく生活習慣はタバコは控えるべき。
タバコを吸うと性病になりやすい?
元神先生:そうですね。タバコはやめるべきですね。もう1つ、タバコは免疫力を下げるとも言われているので、性病とかにもなりやすい。
橘:一般の方よりも性病に感染りやすい。ショックですね(笑)。
元神先生:タバコは本当に百害あって一利なし。
橘:たしかに今の話に詰まっていますね。
元神先生:もう1つマイナスなのは、仕事をしている人間の中ではタバコが良くないというのはみんな知っていることじゃないですか…それなのにタバコを吸い続けているというのは、精神的に弱い人と思われて一緒に仕事したくないとか、アメリカは完全にそうですし日本でもそういう風になりつつあるのを感じます。
まとめ
橘:男性が性機能を維持することを考えると、生活の中では酒もタバコもやらないのが1番。
元神先生:お酒は適量であれば全然問題ないです。飲み過ぎが良くないだけなので。
橘:お酒は適度にそしてタバコはやらないのが男性としては性機能を維持されるためには大事な方法の1つ。
元神先生:そうですね、はい。
橘:テストステロンを高めるとか勃起力を改善すると…いろいろな話はこれまでもしてきましたが、生活の一部となっているタバコを見直すきっかけとして見てもらえればと思います。ということで今回は『男性の飲酒とタバコがもたらす悪影響』ということでお話ししてきました。

医師 元神 賢太

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